エアアジアの航空券は公式サイトで直接予約して購入する。
インターネットが使える人なら別に難しいことはないのだが、初めてだと戸惑うことが多い。
スムーズに買えるよう、今回自分が実際に購入した時の画面も並べて買い方を紹介しておこう。
事前準備
「途中で悩んでいるうちにタイムアウトでやり直しに!」
なんてことも結構発生しているので、少しでもスムーズにいくよう、機内食や受託手荷物、座席指定をどうするか、事前に決めておこう。
<機内食>
和朝食コンボ | 700円 |
洋朝食コンボ | 650円 |
和食コンボ | 1,000円 |
洋食コンボ | 860円 |
ヘルシーコンボ | 860円 |
キッズコンボ | 900円 |
6種類の食事セットが用意されているが、多分他のエアアジア便がそうであるように、機内に備え付けられているメニューでその場注文も可能なはず。種類がどの程度あるかは不明だが、軽食など中心にいろいろ用意されていると思う。
●「機内食を楽しむ!」の記事一覧・・・2011年に東南アジア旅行した時のエアアジア機内食事例
ただ「和朝食セット以外のお食事は事前予約のみの販売となり、機内でご購入いただけません」とあるので、このコンボセットを頼んでみたい場合には、航空券購入と一緒に注文しておこう。
事前注文しておけば早くにだしてくれるので、乗っている時間が短い国内線でもゆっくり食べられるし、品切れリスクもない。
<受託手荷物>
受託手荷物(機内持込みとは別にカウンターで預ける荷物)は、重さによって料金が異なる。
「フライト・料金について>料金表」で、出発地・到着地を指定して検索すると一覧がでてくるが、15kgまでの場合799円だ。
当日でも15kg以内であれば預けることができるが、料金が1,600円と事前申し込みより高くなる。
ちなみに機内持ち込み手荷物は・・・
- 56cm×36cm×23cm以内の荷物1点+ハンドバック等1点まで
- 重量は合計7キロまで
となっている(詳しくはこちら)
サイズと重さは自宅で測って、超過しないよう気を付けよう。
以前マレーシアの空港で、重量オーバーで警備員に「だめだ」と止められている人を見たこともあるので。
<事前座席指定>
座席指定すると300円がかかる。
前のほうの席で優先搭乗案内をしてくれたり、ブロック最前列などで足元が広くなっている「ホットシート」だと1200円かかる。
特にどの席でもいいという場合には、座席指定画面で「座席を削除する」ボタンクリックすることで、座席指定ははずれ、追加料金もかからない。
ただその場合、グループでばらばらになってしまう場合もあるので、一緒に行く人がいる場合には、並びになるよう席を指定しておいたほうがいいだろう。
フライトを検索して予約開始!
まずはフライトを検索する。
出発地と目的地、そして出発日・到着日(戻ってくる日)を指定する。
日付は年月日を数字で指定してもいいし、右端のカレンダーアイコンをクリックすれば、カレンダーから指定も可能。
そうするとこんな画面になる。
福岡便は往路も復路も1日2便なので、もし出発遅い方がいい場合には、遅い時間の便にチェックをつけかえる。
この画面では前後3日間の最安値料金も確認できる。
日程を多少ずらしても安い方がいいという場合には、日付バーの両端の赤い三角形(▲)をクリックして、翌週や前週の価格もチェックしてみよう。
たまにプロモーション運賃で数千円安くなる日も見つかるので。
便の時間と料金、人数などをしっかり確認したら右下の「続ける」をクリックするのだが、なぜか先に進まない場合は、ここのチェックを忘れている。
運賃規約および条件に合意した確認チェックだ。
(赤背景に白文字という場所が他にもあって紛らわしい・・・)
ちょっと悩む「連絡先の詳細」登録
次の画面で名前や住所・電話番号などの連絡先詳細を登録する。
入力フォームはこんな感じ。
敬称(必須) | Child・・・子供(出発日に2歳以上12歳未満) Mr・・・男性 Ms・・・女性 |
名・姓(必須) | それぞれ半角ローマ字で記入 |
番地・ビル名・部屋番号ほか | 半角ローマ字で記入/3行にわかれているが使うのは1行だけでも問題なし(例:1-1Shinkaicho) |
国(必須) | 「日本」を選択 |
市区町村郡 | 半角ローマ字で記入(例:Katorishi) |
都道府県/郵便番号 | 都道府県を選択/郵便番号を記入 |
各種電話番号(一部必須) | 必須なのは「電話番号(日中ご連絡のつく電話番号)」のみ。電話番号が「0478-83-XXXX」の場合は、頭に国番号「81」をつけ市外局番の「0」をとり「8147883XXXX」と記載する(ハイフン不要)。携帯電話番号の場合も同じ。 |
Eメールアドレス(必須) | 記入する |
「次回のために情報を保存する」「入会します!」があるが、特に問題なければ次の予約のために両方チェックしておいたほうがいい。特別価格のプロモーション運賃の案内などもメールで届くので。
住所・電話番号の入力例はここにもある。
次の画面はたぶん一人分のチケットを購入する場合には関係なさそうなので「次へ」をクリック。
購入するチケットが本人のものであれば、「私がこの旅行者です!」にチェックを入れると、先ほど登録した敬称や名前、生年月日などが自動的に入力される。頭に「※」印がついていない項目は必須ではないので、パスポート情報なども不要だ。
また今は「大人1名分」の画面だが、「大人2人」で申し込んでいる場合には、赤い背景に白文字で「大人1」と書いてある下に「大人2」があり、それぞれについて記入をするようになる。
フライトオプションを選ぶ
その下はフライトオプション。
「NRT-FUK」とあるのが往路の「成田→福岡」便の分で、「FUK-NRT」とあるのが復路の「福岡→成田」便。それぞれ受託手荷物や機内食を選ぶ。
ちなみに「現在サービス対応していない」と書かれた「Red Carpet」とは、飛行機から降りるときに赤じゅうたんが敷かれるということでは当然なく、専用のチェックインカウンターが用意されていたり、ラウンジが利用できたり優先搭乗ができたりという優待が受けられるサービスだ。
最後に「チェックインオプション」。
これはカウンターで行う場合には追加で1000円必要になる。
インターネットでも携帯でも簡単にチェックインできるので、わざわざ申込まなくても大丈夫だと思う。
座席を指定する(もしくは指定を削除する)
次の画面は座席指定。
エアアジアは、座席指定する場合には標準シートで1席300円の、搭乗優先や足元が広いといったメリットのある「ホットシート」の場合1席1200円の手数料がかかる。
右側みてもらうとわかるが、何も選択しないうちから何故かホットシートが選択されており、料金として「2400円」が加算されている。
もし標準シートでいいという場合には、グレーの色で「×」がついていない席を選ぶ。また座席指定自体が不要ということであれば一切追加料金はかからないので、その場合には「座席を削除する」をクリックする。
こんなメッセージがでてくるので「OK」をクリックすると次の画面に進む。
クレジットカード決済画面
最後に決済画面。
もう一度、日付や時間、「サービスおよび手数料」が間違っていないかどうか確認しよう。
今回購入したのは・・・
成田→福岡 | 8,980円 |
福岡→成田 | 8,980円 |
機内食2食分 | 1,560円 |
支払手数料(往復) | 300円 |
総額 | 19,820円 |
となっている。
支払いはクレジットカード。
「CVV/CID番号」とは、クレジットカード裏面にある署名欄に、カード番号の末尾4ケタと並んで書かれた3ケタの数字だ。
「カード発行元」も一瞬悩むが、カード裏面をよく見るとローマ字表記のものが見つかるはずなので、それを書いておく。私のはイトーヨーカドーで発行したセブンカードだったので「Seven Card Service」と記入している。
住所は、先に登録した連絡先詳細と照合するそうなので、同じように半角ローマ字で記入しておこう。
最後に「支払う」ボタンをクリックして完了。
「ご予約の状況」が「確定済み」になっていて、その上に「ご予約番号」が表示されているのを確認しよう。
またもし搭乗日が割と近く、フライトの変更の可能性もないのであれば、そのまま「WEBチェックイン」をして、搭乗券を発券しプリントしておくといいでしょう。
ただWEBチェックインをしてしまうと、フライトの変更などができなくなるので注意も必要です。