エアアジア（AirAsia）情報館

エアアジアで帰国する場合には、クアラルンプール空港LCC専用ターミナル（LCCT)の出国エリアを必ず通ることになる。

お土産屋さんもそれなりにある。

エアアジアは荷物を預ける場合、重量に応じて別料金が加算される。

一番安い「15キロ以内」で1000円なので、航空券の安さを考えれば大した出費ではないのだが、今回自分は、行きはすべて機内持込みにすることにした（コストというよりロストバッゲージが心配で）

インドネシアのバリ島に行くのに、うっかり乗り継ぎの待合室に向かわず、入国審査のエリアに行き、そのまま到着ロビーにでてしまった自分。

でもまあ、特にビザ代がかかるとかはないので大きな問題ではない。

エアアジアでインドネシアのバリ島やジャカルタに向かう場合、「FLY-THRU」という乗り継ぎサービスがあり、通しで航空券を予約しておけば、いちいち出国手続きをしなくても空港内で乗り継ぎができる。

まだ暗い早朝にクアラルンプール空港LLCTに到着するわけだが、「どうせ荷物でてくるまで時間かかるし」などのんびりせず、早めに入国審査のカウンターに向かったほうがいい。

私は当初、割と前のほうにいて、入国審査の列も前に20人くらいいる程度だった。

エアアジアが到着するのは、クアラルンプール空港のLLC専用ターミナル（LLCT）だ。クラルンプール空港自体が比較的新しいのだが、LLCTは2006年に開業したばかり。

羽田便は、深夜23:45発で翌朝6:30にクアラルンプールに到着する。

仕事後に羽田空港に向かい、翌日朝にはマレーシア入りできるので、翌日を無駄なく使えて便利なのだが、それもこれも「機内でしっかり眠れること」が重要だ。

機内食その１。行きの羽田→クアラルンプール間の航空券を購入する際、一緒に注文しておいた機内食は多国籍料理（International Meal）で400円（バウチャーにはこの価格が書かれていたが、2011年2月に見たら羽田発の機内食は700円となっていてどっちが正しかったか不明）。

メニューを見ると「ペンネのチキン狩人風ソース」と書かれていた。

エアアジアでは、機内食は「有料」だ。
有料というと「サービス良くない」と思うかもしれないが、むしろ逆で、利用者としてはむしろ望ましい気がする。「すべての航空会社が機内食を有料／選択式にすべきなんじゃないか？」とすら思った。

「エアアジア、座席狭くなかった？」というのが、必ず聞かれる質問だ。格安航空会社（LCC）というと、まず座席が狭くてつらいというイメージが先行する。私も正直、そこがかなりドキドキだった。

ただ実際に乗ってみると、特に「狭くてつらい」ということはなかった。むしろ想像していた以上の快適さ。

エアアジアは、その料金の安さだけでなく「羽田国際空港から東南アジアに行ける」点でも非常に魅力的だ。現在、羽田からクアラルンプールへの直行便は週３便。2010/12/9～2011/3/26期のフライトスケジュールはこんな感じだ。

エアアジアは、一度インターネットでチケットを購入すると、キャンセルによる払い戻しがきかない。英語ではあるがFAQにも明記されている。

「クアラルンプールまで片道5,000円ですよ！」という友人からの誘いに乗り、急きょエアアジア羽田就航記念キャンペーンチケットを購入し旅行することに。

格安航空会社（LCC）にも興味があった。
機内の雰囲気は違うのか？サービスはどうなのか？

格安航空会社は、中国の「春秋航空」はじめメディアでも昨年から頻繁に取り上げられ、特に「茨城─上海4,000円」「羽田─クアラルンプール5,000円」といったキャンペーン価格の露出が多い。

それゆえ「安全管理は大丈夫なのか？」「激しく狭いのでは？」など興味半分・不安半分という人が多いかもしれない。正直自分もいろいろ不安に感じている面が大きかった。

12日間に及ぶ「エアアジア乗りまくりの旅」を無事終え、羽田空港に再び戻ってきた。

遅延で終電・終バスに乗り遅れることを心配していたんだけど、むしろ少し早くに到着し、入国審査もスムーズで、22:40にはリムジンバスのカウンターでチケットを購入でき、23:10羽田国際空港発のリムジンバスに乗ることができた。

行きからずっと気になっていた機内食というか機内販売飲食物がこれ。カップ麺だ。

実は事前に日本でエアアジアに搭乗した人のブログ記事を読んでいた時、「カップ麺だけはやめてほしい。機内に匂いが充満する」と書かれていたのだ。

飛行機の中での楽しみは、やはりビール。無料だとつい飲みすぎちゃうという人もいるかもしれないが、有料ならその点安心（？）だ。

値段も12リンギット（約336円）と特別高いわけではない。

私が帰途便で選んだのは「多国籍料理」。確か英語では「International Meal」となっていたと思うが、機内メニューには「WESTERN」と書かれていた。まあ何でもいいんだけどね。

最後の便の機内食も、事前注文しておいた。エアアジアで何がよかったかというと、やはり「機内食を自分で選べる」という点かもしれない。事前注文してあるにもかかわらず、シート前にあるメニューをいろいろ見てしまい、「次に搭乗したらこれを注文しよう」とか夢想してしまっていた。

クアラルンプール発羽田行きのエアアジアは週３便（火・木・日）。14:40発で当日22:30に羽田空港に到着する。羽田空港からの終電が間に合う距離の人ならば、午前中に最後の観光やショッピングを楽しみ、それから帰国の途につけるので、いい時間かもしれない。

羽田空港を飛び立ってから12日間。ついにエアアジア乗りまくりの旅も最終日となり、クアラルンプール→羽田便に乗るため、チェックインカウンターに。

この時、ひとつ悩み事があった。

最終日、ホテルを出るのにちょっと手間取ってしまい大慌てでKLセントラルへ。そしてユーロバスのチケットを購入してバスに乗り込んだまではよかったのだが！！！

なぜか車内がちとぼろい。
（心の余裕が全くなかったので写真一枚もないのですが）

エアアジアの航空券を購入する際、オプションで一緒に申込みできるメニューは結構多い。クアラルンプール空港LLCTから市内中心部「KLセントラル」への直行リムジンバスもそのひとつ。

エアアジアが運行する「スカイバス」のチケットを購入できる。

これも事前注文しておいた機内食。チキンフォッカチオってこんなのだっけ？イメージしていたものとはちょっと違ったんだけど、軽くお腹もすいていたので、頼んでおいてよかった。

ランカウイ島も安いモーテルからアンダマンまでいくつかのホテルを体験し、こんがり程良く日焼けしてリゾート島堪能。行きは夜行列車＋フェリーだったが、帰りは普通にエアアジアを利用した。

ずっとエアアジア利用で移動してきたが、クアラルンプール→ランカウイ島は陸路でも行けるということだったので、飛行機ではなく、鉄道＋フェリーで向かうことにした。

起点はやはりKLセントラル。

そこから「KTMインターシティ」というマレー半島を縦断する鉄道で「アロースター」という町へ。そしてフェリーでランカウイ島へというルートだ。

空港から直行バスに乗り、50分～１時間ほどでKLセントラルに到着。エスカレーターを上がって建物内に入ると、そこがKLセントラル駅、東南アジア最大級の駅なんだとか。

再びのクアラルンプール。前回はまだ暗い早朝７時前の到着だったが、バリ島を13:55に離陸した便はクアラルンプール16:50到着。次々と飛行機が降り立ち、飛び立っていった。活気あるアジアのハブ空港だ。

バリ島→クアラルンプール間のエアアジアでも、チケット購入時に一緒に軽食を注文しておいた。

機内で注文も可能だけど、事前注文しておけば確実だし、出てくるのも早いのでうれしい。

エアアジアからちょっと話すずれるが、バリ島のデンパサール空港の件。

さほど大きな空港ではないようにも思うのだが、全世界から観光客が集まる場所なだけあって、出国エリアの店舗の充実度合いはすごい！

バリ島のデンパサール空港に着陸する直前、ヌサデゥア地区の突出したリゾートホテルが立ち並ぶエリアがよく見えた。宿泊予約しているクラブメッドの建物群も識別でき（Googleマップの衛星写真で予習済み）、海上を疾走するバナナボートも。なかなか新鮮な着陸風景だった。

ところでその後の話。
インドネシアはビザが必要だが、空港で簡単に取得できる。

クアラルンプール─バリ島は2時間55分と短いんだけど、話のネタにと軽食を事前注文しておいた。

他にピザやホットドックなどあったが、無難なところでサンドイッチに。

クアラルンプール→バリ島（デンパサール）行きのエアアジア便に乗った。

バリ行きの飛行機は、9:30～18:30まで毎日５便が就航している。

クアラルンプール空港で非常にありがたかったのは、無線LANが無料で利用できたこと。

40分ほどの待ち時間を利用して、写真をアップロードし、さっそくエアアジアの搭乗体験速報をブログにアップすることができた。