エアアジアの航空券は、同社の公式サイトで購入できる。英語交じりでところどころ戸惑うが、それほど難しくはない。
ただ一度購入してしまうと、日本人向けのサポート体制はまだそれほど整っておらず苦労することもあるので、買うときには慎重に行ったほうがいいだろう(あと結構途中でエラーが起きることもあるので、時間と心の余裕がある時にやったほうがいい)。
1.エアアジア会員IDを取得する(無料)
2.航空券を購入する
3.メールで旅程表(Travel Itinerary)が届くので印刷する
1.エアアジア会員IDを取得する(無料)
エアアジア公式サイトを開き、タイトル下にある「入会する」という文字をクリック。必要事項を、すべてアルファベッドで入力する(※がついているところは入力必須項目)。
最後に「送信する」をクリック。
2.航空券を購入する
エアアジア公式サイトを開き、右側にある「フライト」欄にて、出発地・到着地・出発日(往路出発日)・到着日(実際には復路出発日)・人数(大人/小児/幼児)を入力する。片道チケットだけでいい場合は「片道」にチェックを入れると、「到着日」欄が消える。
日付横のカレンダーアイコンをクリックすると、カレンダーからの日付選択になる。
そして「検索」ボタンをクリック。
購入可能なフライトがある場合には、往路・復路それぞれの便・価格が表示される。日付を変更したい場合には、この画面で新しい日付を入力し「Update(更新)」ボタンをクリックする。
合計金額は、その右側。
航空運賃・空港税などの明細と合計金額が表示される。
表示された内容で予約を行う場合には、フライト情報の下に掲載された「□エアアジアXの運送ご利用条件および運賃規定を理解したうえそれらを承諾することに・・・」と書かれた文章内容を確認の上チェックをし、右下の「続ける」ボタンをクリックする。
次の画面「連絡先の詳細」で、名前や住所、携帯電話番号を入力する。
※印がついた項目が必須となっている。
次回また購入する可能性がある人は、「次回のために情報を保存する」にチェックをつけておくと便利(クッキーベースで名前や住所などを自動入力してくれる)
「次へ」をクリックすると、今度は「ゲスト1」画面が開く。ここでは、飛行機に搭乗する人の情報を入力していく(予約人数が2名以上の場合は「ゲスト2」以降のタブも登場)。
入力時間制限があるので、パスポート番号は先に用意しておき、手荷物・機内食もどうするか、事前に決めておいたほうが安全。
●エアアジア公式サイト「快適キット」(1,000円)
●エアアジア公式サイト「手荷物」
●エアアジア公式サイト「機内食」
次に進むと、座席指定のページになる。
「ホットシート」は、座席スペースに余裕があり(前に座席がない場所)先に搭乗ができるとのこと。プラス3000円の料金が加算される。
座席指定は、便によって「座席指定料」がかかる場合もある。
その場合、「お座席の確認」画面で「取り消して続ける」をクリックすれば、座席指定なしで先に進むことが可能。問題なければ、「確認して続ける」をクリックする。
次のページは「付加サービス」。
- 旅行保険
- スカイバス(空港と市内を結ぶバス)
- TuneTalkプリペイドカード(携帯電話?)
を追加で購入することができる。
特に必要なければ不要で先に進む。
LCCターミナルと市内を結ぶバスは他にもあるとのこと(関連記事)
最後に、合計金額を確認し、支払いを行うクレジットカード情報を入力する。
この際、「CVV/CID」という項目が必須になっているが、これは一般に「セキュリティコード」といわれるもの。クレジットカード裏面の署名欄の端に印字されていることが多い。
この先の画面はキャプチャがないが、最後まで手続きが終わり航空券購入が成立すると、登録したメールアドレス宛に旅程表が届く。
3.メールで旅程表(Travel Itinerary)が届くので印刷する
購入後すこしして、メールで旅程表(Travel Itinerary)が届く。
英語のみのメールとなっているため、うっかり見落としたりしないように気を付けよう。
メールのタイトルは「YAMADA TARO (Booking No: XXXXXX) ? Travel Itinerary」のようになっている(XXXXXXの部分は予約番号)。
本文には、乗り継ぎや手荷物などについての注意事項が書かれている。
英語が苦手な場合は、翻訳サイトを使ってざっくりどういうことが書かれているか理解しておくといいだろう。
大事なのは添付ファイルの「旅程表(Travel Itinerary)」。
「予約番号.pdf」というPDFファイルがついているはずなので、開いてプリンタで印刷をし、当日チェックインカウンターに提示する。
友人などと一緒に行く場合には、念のためメールを転送し、それぞれ旅程表を印刷して持っておいたほうが何かあってはぐれた時にも安全。
PDFファイルが開けない場合には、下記より無料ソフトをダウンロード&インストールする。
万が一この旅程表を忘れたり紛失したりしても、空港のチェックインカウンターでパスポートを提示すれば、たいていその場ですぐ、旅程表を再発行してくれるはず(もしくは手続きを進め搭乗券をだしてくれる)。