<小型バイクでツーリング>北海道一周ツーリング記

<小型バイクでツーリング>北海道一周ツーリング記

<小型バイクでツーリング>北海道一周ツーリング記

赤いクロスカブ(110㏄)に乗って残暑の関東を脱出し真夏の北海道へ!バイク歴1年半の初心者ライダー(♀45歳)が、北海道沿岸ルート約3,000キロを2週間かけてのんびり走ってきました。
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<小型バイクでツーリング>東北沿岸ツーリング記録

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北海道一周ツーリングの宿泊先

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北海道滞在は16日間。
お盆も含む夏休みの観光ピーク時期でしたが、一日の走行距離どのくらいが適当かわからなかったため、最初の2泊を除き、宿は当日電話予約がほとんどとなりました。

他のライダーさんの話を聞いても、天気予報を睨みながら翌日の予定を立てるため、宿は押さえていないという人が多かったように思います(短期滞在の人を除く)。


ざっくりルートを決め宿候補もリストアップ

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・・・とは言え、どこにどんな宿があるかもわからず行くのも不安なので、ざっくりルートを決め、泊まる場所の候補もリストアップしました。購入したガイドブック&ツーリングマップの情報の他、ネット上の口コミも参考にしました。お盆時期や人気がありそうなところは、宿が満室だった時の代替案のキャンプ場情報もチェックしました。

実際には、二か所を除き予定していたところに宿泊。

スマホでGoogleマップを使っている人なら、パソコンでGoogleアカウントにログインし、宿の場所を地図上に保存しておくと、同じくログインしたスマホアプリのGoogleマップにも反映されて便利です。


雑魚寝だけど仲間もたくさん「ライダーハウス」

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北海道ツーリング初体験の自分は、いわゆる「ライダーハウス」も初めて。女性なのでライダーハウスだと浮いちゃうかな?という不安もあったのですが、そんなことはありませんでした。ソロツーリング中の先輩ライダーから、バイクの事、おススメの場所やルート情報などたくさん聞くことができ、缶ビール片手に毎晩楽しい時間を過ごすことができました。

泊まったのは4か所です。

<函館>ライム・ライト(2日目)・・・ホスピタリティ溢れるオーナーさん
<余市>ライダーハウス余市(4日目)・・・宿泊者少ない民家で温かいお母さん
<稚内>漁師の店(8日目)・・・格好いい大将のファン集う!うに丼!
<羅臼>ライダーハウス雑魚寝処(11日目)・・・民宿&キャンプ場もあり夕食充実

素泊まり一泊1000円のところが多く、例外は稚内「漁師の店」の2,500円でしたが、ここは夕食が豪華うに丼(時期や漁の状況によって異なる)で朝食も付き、むしろ宿泊費は無料に等しいのではというほど。

布団やマットレスなど用意されているところもありますが、シーツ等はない場合がほとんどなので、皆そこに寝袋を敷いて寝たりしていました。私はシーツを持参したので、布団が用意されている宿ではそれを二つ折りにして使っていました。

宿泊者の圧倒的多数は男性です。
函館のライム・ライトなど男女別の部屋になっているところもありますが、同じ部屋の場合やカーテンで仕切るだけのところもあります。女性の方は予約時に確認しましょう。

ライダーハウス情報は、購入した二冊で主に得ています。
インターネット上にも北海道のライダーハウス一覧がありますが、閉鎖になってしまっているところも混じっているようなので注意が必要です。


ゲストハウス(旅人宿)&ユースホステルで"青春時代"思い出す?

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ライダーハウス同様、リーズナブルに泊まれるのがゲストハウス。北海道では「旅人宿」とも呼ばれているようですが、男女ドミトリー形式で安く泊まれるため、若い人たちや長期滞在者などで賑わっています。

北海道といえば昔ながらのユースホステルもリピーターで賑わっています。

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今回のツーリングでは伝説のユースとも言われる礼文島の「桃岩荘」、そして現在は民宿となっている元えりもユースホステル「民宿仙庭」に泊まりました。どちらもまた行きたい!と強く思う忘れられない場所です。

<礼文島>ユースホステル桃岩荘(7日目)・・・ヘルパーがすごい!名物ミーティングで歌って踊る
<襟裳岬>民宿仙庭(14日目)・・・昔ながらの味わいある建物、惜しくも閉鎖になってしまうので、行くなら2016年がラストチャンス!


北海道の大自然をさらに満喫するならキャンプ場

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北海道は至るところに公営キャンプ場があり、テント1張り3~400円という安い料金で宿泊ができます。温泉施設や道の駅に隣接しているところもあり、比較的設備も整ったところが多かったです。

5か所でキャンプしましたが、知床・ウトロの「知床国設野営場」を除けば、全く混み合っていませんでした。

<せたな町>せたな青少年旅行村(3日目
・・・広々敷地でバンガローも3,000円とリーズナブル
<初山別村>みさき台公園キャンプ場(6日目
・・・夕陽スポットで展望見事!すぐ横に温泉施設と道の駅
<雄武町>日の出岬キャンプ場(9日目
・・・日の出スポットで、バイク数分の場所に日帰り温泉利用可なホテル
<ウトロ>国設知床野営場(10日目
・・・高台で夕陽がきれい/近くに日帰り温泉・コインランドリーあり
<釧路>キトウシ野営場(13日目
・・・海見下ろす高台で管理人はおらず無料/小規模だが静かでおススメ!

問題は気温です。
8月初旬でも、朝方の気温は20度を大きく下回ることがありました。また雨が降るとかなり冷え込みます。

寒いと夜中に何度も起きてしまい、寝不足気味のまま走ることになり危険です。寝袋カバーや小さく折りたためる防災保温シートなど持参し、可能ならフリースなど持っていくといいかもしれません。

私はユニクロの超コンパクトに収納できるウルトラダウンを持っていきました。キャンプ就寝時にそれを使うことはありませんでしたが、最も気温が低かった知床半島→根室の間では、ゴアテックスのレインスーツの下にそのダウンを着用して走行しました(8月15日/朝の気温が15度)。


ホテル・旅館・民宿

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その他、一般の旅館やホテル、民宿などは多数あります。
数がいくつもある街であれば、直前・当日でも予約できると思いますが、外国人観光客も多く訪れる札幌や函館、知床半島などでは、手ごろな価格帯のホテル・旅館が満室になってしまっていることもあります。

「ビジネスホテルもたくさんあるから大丈夫だろう」と油断するとちょっと危険かもしれません。気を付けましょう。


その他変わり種

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サロマ湖のすぐ近くにある「計呂地交通公園SLの宿」では、一泊300円でSL客車内に泊まることができます。

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寝袋などが必要ですが、なかなか貴重な経験になるでしょう。
他に紋別の「道の駅おこっぺ」も列車が簡易宿泊所になっているそうです。

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稚内の港北防波堤ドームの下は、夕方になると多くのバイク・自転車組がやってきてテントを張ります。雨風をしのげ、ライトアップされるので夜も安心のようです。