<小型バイクでツーリング>北海道一周沿岸ツーリング記

<小型バイクでツーリング>北海道一周沿岸ツーリング記

<小型バイクでツーリング>北海道一周沿岸ツーリング記

赤いクロスカブ(110㏄)に乗って残暑の関東を脱出し真夏の北海道へ!バイク歴1年半の初心者ライダー(♀45歳)が、北海道沿岸ルート約3,000キロを2週間かけてのんびり走ってきました。
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北海道一周ツーリング<グルメ編>

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北海道一周ツーリング中に出会った・・・だけでなく美味しくいただいたグルメをご紹介していきます。

まずは到着直後、苫小牧フェリーターミナルから直行した海の駅「ぷらっとみなと市場」でいただいた、生ホッキ丼です。カウンターに座ったんですが、大将が面白い方で「ツーリングいいなあ、行きたいけど夏はずっと仕事だよ・・・」とぼやきまくっていました。

生ホッキは直前にさばいたもので、ドンブリのご飯の上でもまだ動いている鮮度の良さ。柔らかくてねっとり、噛むと甘くて、今思い出しても食べたい欲求に襲われます。

●<1日目>苫小牧→洞爺湖畔~動く生ホッキ丼に地球岬、洞爺湖の夕陽

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なにげに毎回美味しかったのが、北海道のコンビニ「セイコーマート」のお弁当。お店で作っているお弁当・軽食コーナー「ホットシェフ」なんてのもありました。

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特産のたらこを使って考案されたご当地メニュー「たらこ天丼」を食べたのは、函館の東部にある鹿部町。間歇泉を見ることができる温泉の町です。たらこはかなり巨大で、主役以外のホタテやタコの天ぷらも美味しかった。

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函館では観光客にも大人気のラッキーピエロ。泊ったライダーハウスのオーナーさんが到着時にがっつり観光案内してくれるのですが、ラッキーピエロについても、近隣で比較的すいている店舗の情報から絶対に食べておくべきメニューまで教えてくれました。

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注文したのはチャーニーズチキンとポテト、ドリンクのセット。
確かにハンバーガー美味しい!人気納得です。

●<2日目>洞爺湖畔から函館へ~内浦湾の小さな漁港と干された昆布、ライダーハウス初体験

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余市市内では、余市蒸留所の並びにある「余市川温泉」へ。ここで入浴料と海鮮丼、ブルーベリーソーダがセットで1000円というプランがあり、ついつい頼んでしまいました。量は少なめですが、温泉とセットでこれなら安いです。地元の方中心の銭湯ですが、「ウイスキー風呂」なんてのもあり楽しめます(変わり種風呂は日替わりで内容変わる)

●<4日目>せたな町→余市~まるで万里の長城な神威岬に積丹ブルーの海

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札幌では、友人夫婦が予約してくれた狸小路の古民家風居酒屋「男の居酒屋」へ。ここ、リーズナブルなコースなのにお料理どれも美味しく、最後にはこんなこぼれ寿司もでてきました。この後連れて行ってもらった日本酒のバーも素敵だったなあ。

●<5日目>余市→札幌~小樽の水族館、札幌・狸小路で友人とこぼれ寿司で乾杯!

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稚内からフェリーで渡った礼文島の港からすぐの場所にある、漁港直営のレストラン「かふか」。ここの名物はホッケちゃんちゃん焼き。好みで活ウニもしくは焼きウニ付きにできます。入店時にちゃんちゃん焼きを食べる旨伝えると、普通のテーブル・カウンター席ではなく、目の前で炭火で焼いてくれる場所に案内されるそう。そっちで食べた人によると、絶対に焼き専用席おススメとのこと。

ホッケは普段一夜干しのものしか食べたことなかったので、肉厚で脂もたっぷりのったホッケにはびっくりでした。

礼文島では到着した日に地元のお祭りがあり、縁日の焼きウニ・焼き帆立も食べました。

●<7日目・後編>稚内→礼文島~ダート道で転倒し大苦戦するも絶景ロード、そして伝説のユース・桃岩荘へ

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ウニ三昧だったのが利尻島。ウニの神様がほほ笑んえくれたとしか思えないのですが、到着した日はなんと地元お祭り「ウニウニフェスティバル」。山のようなウニが用意されており、焼きバフンウニに活ウニ、うに丼を。活ウニなんてその場で割ってくれた新鮮なウニが一個たったの300円です。一番はやはり焼きバフンウニ。今この写真を見てもよだれがたれそうです・・・。

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この日は、さらにフェリーで戻った稚内で泊まったライダーハウス「漁師の店」で、ウニ丼!その朝オーナーさんが採ってきたばかりの新鮮な、そして肉厚なウニがたっぷりのっかっていて至福のひと時。これに朝食がついて一泊2,500円とかもう、ほんとサービス精神旺盛すぎます。

●<8日目>礼文島→利尻島→稚内~利尻でウニ堪能&ライダーハウス「漁師の店」がすごい!

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根室半島・納沙布岬の先端にある鈴木食堂といえば生サンマ丼。サンマの水揚げがその直前に解禁になったタイミングで、私が訪れた日から冷凍ではない生サンマに。サンマの刺身はもともと大好きなんですが、またこれまで食べたのとも一味違う生サンマ丼。量多いかなと思ったけどあっという間に完食してしまいました。花咲ガニのお味噌汁とセットにしたんですが、そっちは少々食べにくくて出汁をとった後のカニにはそれほど味もなかったので、生サンマ丼だけでもよかったかも。

●<12日目>知床半島・羅臼→厚岸~納沙布岬で生サンマ丼、北太平洋シーサイドライン

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襟裳岬にある元ユースホステルだった民宿仙庭は、今も昭和ユースの香りが濃厚に漂う宿。この日も、釣りをしながら長期滞在している方や、ユース時代にヘルパーとして働いていた女性とその旦那さんにお子さん、ツーリング中の方などと皆で一緒にジンギスカン夕食。なんと花咲ガニが食べ放題でした。

●<14日目>釧路→襟裳岬~難解アイヌ地名、今回最長の400キロ超を走る

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最終日に門別のケーキショップで買ったラーメンプリン(!)は、競馬場で食べました。プリンの上に乗った本物感漂うチャーシューやネギはチョコやババロア。面白いだけじゃなく美味しい。なかなかびっくりでした。

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ぐるっと一周して16日ぶりに戻ってきた苫小牧。
あの大将の店で生ホッキ丼を再び!!!と思ったら、なんとお盆休み。くぅ~、残念!

ついでにお土産も干物になってしまいました。

●<16日目>様似→苫小牧~遂に最終日!門別競馬場でラーメンプリンを食べ、お土産は干物

そんなこんなで、海鮮中心にグルメ堪能しまくった北海道一周ツーリング。
怖くて帰宅後に体重計に乗ることはできませんでしたが、今もこれら写真を見ると顔がにやけてしまいます。