前泊港&多良間島北側の白砂ビーチ

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多良間島の集落は島の北側にあり、そのすぐ近くに前泊港がある。

宮古島・平良港から出航した「フェリーたらまゆう」は、以前は東岸の普天間港に着いていたが、前泊港の整備が進み現在はここに到着するらしい。一日一往復、平良港発9:00で前泊港着が11:00、帰りは前泊港発が14:00、平良港着が16:00。牛セリがあるときは運航スケジュールが変わる。

●フェリーたらまゆう

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すでに夕方だったので誰もおらずがらんとした港。
灯台はもちろん、照明設備なども全くない何ともすっきりした場所だ。

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砂浜に降りてみた。

浅瀬の奥行きはかなりあり、水平線と同じくらいの場所でやっと海の色が変わり白波がたっているところが見えるほどだ。

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真っ白な砂。
そして同じく真っ白な棒状のサンゴのかけらが大量に落ちている。

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この打ち上げられたサンゴのかけら群。
軽く踏むとお互いにぶつかりあって、透明感のある金属のような音もたてる。南部鉄瓶の風鈴を思い出した。

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ふと目の前を何かが横切った。
見ると小さなカニ。

カニまで真っ白だ。

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目を凝らすと至る所に小さなヤドカリもうごめいている。
彼らの住まいの貝もやはり白系の色が多い。保護色なのだろう。

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海沿いの外周道路にはこんなものがいくつも設置されていた。
最初何かを計測するためのものかと思ったけど、夜になるとぼんやり明かりが灯っていた。

ただ道を照らすにしてはちょっと弱い気もしたので、やっぱり何か別目的のものなのか・・・これも誰かに聞こうと思ってすっかり忘れていたよ。

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海に面したふるさと海浜公園。
この公園のあたりが遊泳にはオススメだそう。

バーベキュー施設もあり、海水浴客用にシャワーやトイレなどもある。

天気のいい日ならこんなビーチだ。

●美ら島物語ビーチ特集「ふるさと海浜公園」

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海から再び集落に戻ろうとした時、目印になるのはこの2本のアンテナ鉄塔だ。島は遮るものがほとんど何もないので、サトウキビや林に遮られない見通しのいい場所にくればかなり遠くからでもこのアンテナが見え、その方向に集落があることがわかる。

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海から集落に向かう道。

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あまりにお腹が空いてしまったので一度集落に戻り、スーパーでうずまきパンなど買って食べ、再び夕陽を見に島北側の海にやってきた。

島の北側から西側にかけてはどこからでも夕陽がきれいに見えるという。
というか、恐らくそれ以外の場所でも、サトウキビ畑に落ちる夕陽が見えるはずだけど。

ただ残念なことに、日没の時間帯には大量に雲がでてしまい、太陽は隙間からわずかに顔をだすのみとなってしまった。

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それでもきれいな海を眺めながらまったり過ごすのは至福の時間。つまみは甘いミニトマト♪

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他に誰もいない小さな入江。
多良間島にはこういう場所がたくさんある。

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自転車で走っていると、「ここでぼーっとしたいな」と思わされる理想サイズの入江が次々現れる。しばらく滞在したらきっと「私の入江」的なお気に入りの場所もできることだろう。

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サンゴが作った白い砂。
しっとり湿っていて手に吸い付く感じ。

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少し沖には、まん丸い黒い大きな岩がごろんと転がっていた。この周辺にはこうした岩がいくつもある。

宮古島すぐ近くの伊良部島・佐和田の浜にも、こうした巨岩が海岸近くの海中にごろごろ転がっている場所がある。1771年の大津波で運ばれてきたものだそうなんだけど、ここの岩も同類だろうか。

明日は日中の明るい時間帯に水着でここに来て、浅瀬を泳ぎたいな。
あの岩のあたりまで行けるだろうか?

なあんて思ったのだが、まさかあの岩のさらに遥か先まで行って写真を撮ることになるとは、この時点では知る由もない。