東京駅土産の定番「ごまたまご」

東京駅の中で売られているお土産といえばまずこの名前がでてくるのが「ごまたまご」。「東京バナナ」と並び、東京駅構内で人気のお土産です。

実はこのごまたまごを製造販売している会社「銀座たまや」は、震災で津波にのまれた岩手県大船渡市の銘菓「かもめの玉子」のさいとう製菓が東京進出のために作った会社という話が。両社の公式サイトを見ても特にそういった記述はないのですが、このブログ記事をみると、どうもこのごまたまご、岩手県で作っているようです。

●かもめの玉子の兄弟だった?・銀座たまや 東北関東大震災からの復興祈願37

それまではあまり「いかにもな東京土産だし・・・」ということでそれほど興味なかったのですが、急に食べてみたくなりました。岩手沿岸被災地にボランティア行った時のお土産によく買って帰ったかもめの玉子は本当に美味しかったので。

買ったのは、東京駅構内の中央通路にある「東京百貨」の中。
(他でも取り扱っているはずです)

黒いパッケージが元々のものですが、今はレンガ駅舎パッケージのものも売られています。これは東京駅限定販売みたいです。

8個入り700円のを買ってみました。
包装紙が厚手でちりめん風なもの。なかなか立派です。

一個ずつ個装されています。
ああ、確かにこれ見ると、かもめの玉子の兄弟なんだなってわかりますね。

あれ、でもイメージしていたのと中身が違いそう。なぜだか「黒い玉子」だと思い込んでいましたが、パッケージから透けて見える中身は白いです。

こんな感じ。
つるんとしたきれいな玉子。ちょっとへこみありましたが。

まわりはホワイトチョコレートコーティング。
中身はカステラ生地で、その中に黒ゴマの餡・黒ゴマのペーストという四層構造だそうです。

さっそくかぷっと一口。
びっくりしました。餡の中からとろ~っと。

まるで半熟ゆで卵みたいです。

餡もその中のペーストも、濃厚なゴマの味。
ゴマ好きな人にはかなりたまらないですね。

夏の間は冷蔵庫に一時間くらい冷やして食べるといいそうです。

先月もボランティアバスで訪れた大船渡の美しい海岸線を思い出しながらいただきました。今度どこかに行く時は、これをお土産に持っていこうと思います。

このエントリーをはてなブックマークに追加
Share on Facebook
Bookmark this on Livedoor Clip