小型バイクで走る日本一周沿岸ツーリング

絶景ロード&スポット

これまで4回の沿岸ツーリングの中で出会った絶景ロード&スポットをいくつかチョイスして貼り付けます。おそらく中には「え?なぜこれが?」というものもあるかと思いますが、単純に私の撮影スキルの問題だと思いますので、そんな場合はぜひ確かめに現地を訪れてみてください。

ちなみに順序はランキングとかではありません。時計回りにまわっているので、その順番です。


北海道一周沿岸ツーリング


白鳥大橋

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室蘭港の入り口、絵鞆半島の先端から伸びる東日本最大の吊り橋「白鳥大橋」。本当に巨大で、陸上からはぐるぐる螺旋状の道をあがっていくのですが、その入り口を走っている途中に実は125㏄以下NGということがわかったものの手遅れ。引き返す方法もなく、緊張しながら走る羽目になりましたが、ここからの眺めは見事でした。夜景でも有名なスポットとのこと。

<1日目>苫小牧→洞爺湖畔~動く生ホッキ丼に地球岬、洞爺湖の夕陽


洞爺湖

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静かな湖面に周辺の山々がくっきりと映り込み、本当に詩的な風景が広がる洞爺湖畔。時間の関係で断念しましたが、早起きして朝もやの中をぐるり一周すべきだったと今でも少し後悔している場所です。

<2日目>洞爺湖畔から函館へ~内浦湾の小さな漁港と干された昆布、ライダーハウス初体験


函館夜景

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夜間走行に不安を感じていた頃だったので、ライダーハウスにバイクを置いたまま同じ宿にひとりできていた人と夜景観光に出掛けました。函館山からの夜景も見事でしたが、それ以上に教会やお寺などが立ち並ぶエリアの坂の夜景がロマンティックでした。

<2日目>洞爺湖畔から函館へ~内浦湾の小さな漁港と干された昆布、ライダーハウス初体験


積丹ブルー

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積丹半島はその大部分が山岳地帯で、外周道路は海ギリギリの場所に作られています。神威岬が近付いてくると岩肌も剥き出しとなった荒々しい地形に、見事に美しい濃紺&エメラルドグリーンの海。

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神威岬までは、駐車場から結構歩かないといけないのですが、ダイナミックな北海道ならではの大自然風景を満喫できます。

<4日目>せたな町→余市~まるで万里の長城な神威岬に積丹ブルーの海


ニシン漁で栄えた街・増毛

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よくその地名だけが取り上げられることある「増毛(ましけ)」。どんな場所かは全く知らなかったのですが、その昔はニシン漁で栄え、その当時建てられた古い立派な商家や造り酒屋の建物が観光名所になっています。歩いてひととおりまわれるのですが、蔵の中に昔の写真パネルなどの展示もあり歴史も学べて面白い場所でした。

<6日目>札幌→初山別村~増毛の歴史的建造物群を散策し、岬で今回初テントキャンプ!


初山別村みさき台公園キャンプ場

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北海道で利用したキャンプ場はどこも素敵なところばかりでしたが、この時最初にキャンプしたみさき台公園のキャンプ場は、海を見下ろせるきれいな広い芝生エリアで、残念ながら厚い雲のはばまれたものの夕陽スポットとしても人気の場所。このあたりから北に向かう海沿いの道はとにかくまっすぐで、走っていて本当に気持ちのいい道です。

<6日目>札幌→初山別村~増毛の歴史的建造物群を散策し、岬で今回初テントキャンプ!


サロベツ原野のまっすぐな道・道道106号線

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ライダーにも人気の道道106号線。サロベツ原野と海に挟まれたまっすぐな道です。見渡す限り本当に何もなく、広い大地を自分とクロスカブで独占している気分に。8月10日でお盆休みの入り口あたりでしたが、まったく混み合っているということもありませんでした。ここはもう一度走りたい。

<7日目・前編>初山別村→稚内~感動!サロベツ原野の真ん中で地平線に向かって走る道道106号線


北海道遺産・北防波堤ドーム

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戦前に建てられ、北海道遺産にも指定されている防波堤。円柱とアーチが一列に並び、まるで神殿か何かのようにも見えます。ここの下では、バイクや自転車でやってきて野営する人たちも多く、実際自分が訪れた時にもいくつものテントが張られていました。男性はいいなあ。

<7日目・前編>初山別村→稚内~感動!サロベツ原野の真ん中で地平線に向かって走る道道106号線


礼文島

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かなり痛い思いもしたものの、忘れられない風景は礼文島の最北端スコトン岬の少し南側の海岸の道。ダート道だったのがカーブを回り込んだら急坂な上に斜面が崩れていて、そのままバイクごとずるずる。足ば悪くて起こすの大変だわ、道が狭すぎ斜面でUターンもできず苦労して泣きそうになりましたが、ここ風景は最高でした。

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礼文島もまたいつか必ずバイクで行きたい場所です。

<7日目・後編>稚内→礼文島~ダート道で転倒し大苦戦するも絶景ロード、そして伝説のユース・桃岩荘へ


伝説のユースことユースホステル桃岩荘

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ここについては、語るのは野暮と言うもの。気になる方はぜひ泊まってみてください。翌朝のフェリー見送りも忘れられない思い出になるはずです。

<7日目・後編>稚内→礼文島~ダート道で転倒し大苦戦するも絶景ロード、そして伝説のユース・桃岩荘へ
<8日目>礼文島→利尻島→稚内~利尻でウニ堪能&ライダーハウス「漁師の店」がすごい!


日本最北端の地・宗谷岬

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絶景というわけではなく、真夏なのにただただ寒かった思い出ですが、やはり到達するとなんともいえない感慨が押し寄せてくる最北端の地。いったいどこから集まったのだろう!?と驚くほどのバイクが集結していました。

<9日目>稚内→雄武町~最北端・宗谷岬で給油、直線エサヌカ線ではすごいライダーを目撃


もうひとつのまっすぐな道・エサヌカ線

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北海道には何か所か、ライダーに人気の「まっすぐな道」があるのですが、宗谷岬から太平洋側に向かって南下する途中にあるエサヌカ線もそのひとつ。このあたりはとにかくライダーが多く、すれ違う時に挨拶するのが完全に習慣化していましたが、ここで目撃したのは、ステップに立ち上がり、完全仁王立ちで両手を頭上で振っていたライダーさん。度肝抜かれてこっちが転びそうでした。

<9日目>稚内→雄武町~最北端・宗谷岬で給油、直線エサヌカ線ではすごいライダーを目撃


サロマ湖畔の計呂地交通公園の泊まれるSL

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このSL、実は一台の客車内は椅子などすべてとっぱらわれていて、ひとり300円支払えばマットや寝袋敷いて泊まることができるようになっています。お盆中だし絶対無理だろうと問い合わせすらしなかったんだけど、その後実際に泊まった人に話を聞いたら2~3人しかいなかったよとのこと。なんたる穴場!


博物館網走監獄

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定番の観光スポットでもありますが、必ず訪れておくべき場所。北海道開拓のため、厳しい気候と過酷な条件の中で道路建設や農地開拓に従事させられた明治時代の受刑者たち。政治・思想犯も多く、また炭鉱で強制労働させられたアイヌ人たちも相当数命を落としていることを、ここで初めて知りました。近代日本の黒歴史のひとつです。

<10日目>雄武町→知床半島・ウトロ~紋別に網走、そして海まで続く直線の道と夕陽


海まで伸びる直線道路

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知床半島の付け根にある斜里町。そこにライダー名所「海まで伸びる直線道路」と「名もない展望台」があります。ここは圧巻です。ついに往復もしちゃったほどに。

<10日目>雄武町→知床半島・ウトロ~紋別に網走、そして海まで続く直線の道と夕陽


知床半島から見る海に沈む夕陽

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日本海側で天気に恵まれず夕焼けを見ることができなかったのであきらめていたのですが、知床半島のキャンプ場「知床国設野営場」で見事な夕陽を見ることができました。真っ赤に海を染めた黄金色に輝く夕陽。ちなみにキャンプ場は、いまだかつて体験したことがないほどの劇混みでした。

<10日目>雄武町→知床半島・ウトロ~紋別に網走、そして海まで続く直線の道と夕陽


知床五湖にカムイワッカの滝

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知床五湖では、1時間半ほどの大ループを散策。前日はヒグマ目撃情報もあり途中で閉園となってしまったようですが、この日は幸いクマは現れず、真っ青な空のもと、美しい湖畔風景や羅臼岳を堪能することができました。

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そして自家用車では立ち入りできないカムイワッカの滝へも。落石の危険性でかなり手前までしか入れませんでしたが、20代の頃からずっと来てみたかった場所にこれてひとり感激。

<11日目>知床半島・ウトロ→羅臼~カムイワッカの滝に真っ白な知床峠、海辺に湧く温泉


知床半島の温泉三か所

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ウトロから羅臼に向かう途中にある「熊の湯」は地元有志ボランティアの方々が管理してくれている無料の温泉。白濁した湯は水温も高めで香りも強く、身体がぽかぽか温まります。羅臼側におり、そこから知床半島の先端のほうに向かって走っていくと、海沿いに二か所やはり無料で入れる温泉があります(ボランティアで管理してくれている民家の人へ任意で支援金を払うシステム)。ひとつは満潮時には沈んでしまう瀬石温泉。

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もうひとつは相泊温泉で、こちらは男女分かれている半露天のお風呂です。瀬石温泉は残念ながら終わってしまっていましたが、相泊温泉のほうには入らせてもらいました。他ではなかなかできない体験だと思います。

<11日目>知床半島・ウトロ→羅臼~カムイワッカの滝に真っ白な知床峠、海辺に湧く温泉


不思議な地形の野付半島

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潮流の関係で堆積した土によってできた細長い、ススキの穂のような不思議な形をした野付半島。なかなか北海道旅行で行く場所ではないかもしれませんが、右も左も海という細長い道をバイクで走るのはなかなか気持ちのいいものです。立ち枯れして白くなったミズナラが立ち並ぶ「ナラワラ」があったり、ゴマフアザラシを見ることができるショートクルージングなども開催されています。

<12日目>知床半島・羅臼→厚岸~納沙布岬で生サンマ丼、北太平洋シーサイドライン


根室から釧路までの海沿いを走る「北太平洋シーサードライン」

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ドライブコースとしても非常に人気の高い「北太平洋シーサードライン」。残念ながら厚い雲に覆われた日でどんよりした景色になってしまいましたが、海と断崖絶壁の海岸線と、その上に広がる草原の大地。開放感たっぷりのルートです。なにより車ともバイクともほとんどすれ違わなかったことに驚きました。

<12日目>知床半島・羅臼→厚岸~納沙布岬で生サンマ丼、北太平洋シーサイドライン


断崖絶壁の上の無料キャンプ場「キトウシ野営場」

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ガイドブックには「初心者はひとりで泊まらないこと」とあったので、少々不安を抱えながらいったものの、そのロケーションにノックアウトされたキャンプ場です。夏休み中にもかかわらずテント張っての宿泊は自分ともうひとりだけ。そのもう一人の人に美味しいパスタやカレーをご馳走してもらっちゃいました。

<13日目>厚岸→釧路~絶壁上の絶景キャンプ場「キトウシ野営場」に宿泊


強風で越すに越されぬ襟裳岬

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絶景なんですが、それ以上に自分の中では「ありえないような強風」の記憶が焼き付いてしまった襟裳岬。最大風速30メートルにもなった岬の突端で、何度も何度も風でバイクごと倒され、チェーンもはずれ、バイク起こしたくても、それどころか自分が立っていることすら危うい風。生還できてよかったなと今なら思います。北海道の中でここだけはおそらく、二度と近付かないと思います(笑)

<15日目>襟裳岬→様似~瞬間風速30メートルの襟裳岬でクロスカブ動けず・・・


日高本線と真っ青な海

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襟裳岬から終着点の苫小牧までは、ずっと海沿いの道を走りました。様似町が終点の日高本線も海沿いに線路があり、その奥に広がる海の色の美しい事といったら!次はここを鉄道旅なんていうのもいいなと思いました。


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東北から九州までのツーリングの絶景ロード&スポットについては、後日また追加します。

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