佐和田の浜・下地島空港・マングローブ

伊良部島

沖縄県は息を飲むような美しいビーチだらけだが、「日本の渚百選」に選ばれているのは三か所だけ。少し前に訪れた久米島イーフビーチ、伊是名島の二見ヶ浦海岸、そしてここ伊良部島の佐和田の浜だ。

伊良部島

でも残念なことに私が訪れた時は、空に分厚~い雲がかかってしまってて雨もふったりやんだり。

そんな空の下でも十分きれいではあったけど、本当のここの美しさはきっと晴れていないとわからないんだろうね。

面白いのは海の中にごろごろと黒い大きな岩がたくさんあること。渚百選に選ばれた理由も、この独特な景観も理由らしい。

実は大災害の爪痕。

遠浅の浜に多数の巨岩が点在し、独特の風景を呈する海岸である。これらの巨岩は、やや南の下地島西岸にある帯岩と同じく、1771年4月24日(明和8年3月10日)に起きた八重山地震の津波(明和の大津波)で運ばれてきたものであるとされる。(Wikipedia「佐和田の浜」より)

「明和の大津波」による先島諸島の被害はものすごかったらしい。

石垣島における震度は4程度と推定され、地震動による被害はなかったとされている。しかし、地震により大津波が発生し、宮古・八重山両列島で死者・行方不明者約12,000人・家屋流失2,000戸以上という惨事になった。八重山では死者9400人あまり、生存者18607人で、14の村が流され、住民の3分の1が死亡している[4]。耕作可能地の多くが塩害の影響をうけ、農作物の生産が低迷。飢饉と疫病などにより明治時代初頭の人口は地震前の1/3程度にまで減少した。(Wikipedia「八重山地震」より

津波の最大遡上高は石垣島南東部で30メートル程度という説もある。島がそんな巨大な津波に飲み込まれたらひとたまりもなかっただろう・・・。もともと耕作できる土地も限られた島、津波後も厳しい状況だったようだ。

こんな遠浅の美しい海でも、突如島を襲ってくることがあるのだなあ。

伊良部島

海沿いを自転車で走っていたら、こんなお洒落なイタリアンレストランも発見。入りたかったんだけど「東京研修中につきお休み」といった看板がでていた。ゲストハウスで聞いたらとても美味しく、目の前が海で店内も素敵らしい。

●宮古島ねっと – 伊良部島情報 – カフェ – botta

佐和田の浜はサンセット風景の美しさでも有名な場所。
天気よくてお店やってたら、絶対にここで地ビール飲みながら窯焼きのピザをつまみたかったなあ。

伊良部島

さらに走ると、ん?島のこんな場所に川?

・・・と一瞬首を傾げるが実はこれ海。


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伊良部島のすぐ西側には「下地島」がある。
といっても、低地に海水が流れ込んでいるだけというようにも見えるが、一応完全に分かれている。

分断部分の幅はさほどないので、何本も橋がかかり道はつながっている。

そして下地島には集落らしい場所はなく、あるのは下地島空港のみ。

伊良部島

残念ながら、小太りの(?)飛行機が一機止まっていただけで離発着を見ることはできなかった。

南西航空の那覇線が撤退した1994年(平成6年)以来、定期便の就航が無いため実質民間パイロットの訓練専用空港として扱われる(Wikipedia「下地島空港」より)

民間機のタッチアンドゴーが見れたり、サンゴ礁の海の中に伸びる誘導灯のすぐ上を飛ぶ飛行機の写真が撮れるということで人気スポットらしい。

●南の小さな島の宿オーシャンハウス in さしば「2012年度下地島空港訓練予定表

ここにざっくりしたスケジュールが掲載されているが、ゲストハウスのあやさんの話によると、詳細は電話で確認しないとわからないそう。

自分が訪れた日に駐機していた飛行機は海上保安庁の機体だったそうで、そういった訓練予定はここには載っておらず事前に公表されることもないそうなので。

伊良部島

伊良部島と下地島の間は、墨のにじみのように入江が入り込んで複雑な地形になっている。マングローブの植林も行われていた。

●マングローブカヤックツアー | 沖縄の離島、伊良部島・下地島のスノーケル(シュノーケル)ショップ "Bonito(ボニート)"

こんなカヤックツアーもある。
伊良部島はダイビングスポットとして有名だが、他にもいろいろマリンスポーツ楽しめそう。

今度は絶対、天気のいい時期に訪れたい!