八天堂のとろけるくりーむパン

八天堂は、「東京土産」というわけではないのですが、最近駅構内などに出店をしていて、「あそこのクリームパン美味しい!」とクチコミでも話題になり、友人宅などちょっとしたお土産に買っていく人も増えているようです。私も何度かいただき、自分でも気に入って買っています。

東京駅では、京葉線ホームに向かう途中の「京葉ストリート」特設売場に店舗があります。ちょっとはずれているので、京葉線利用する人以外は気付かないかもしれません。そのせいか、他の駅構内の店のように行列もほとんどなく買えます。

●京葉ストリート(エキナカポータル)

一個単位で買えるので、まずは自分で好きなの買って試食してみましょう。

まだ食べたことないのですが、「酒種あんぱん」も気になります。
お土産に買うなら、5種セット1000円が。

今回は自分用だったので、もっともベーシックな「とろけるカスタードくりーむ」。
あと初めて見た「金のくりーむパン」も買ってみました。

八天堂は、昭和8年に広島・三原に誕生した老舗和菓子屋さんです。戦後、洋菓子もはじめ、三代目で和洋融合の新しい商品を開発していったようです。

●八天堂物語

一つ一つの「お品」を徹底的に考え抜き、丁寧にお創りする。それが今の八天堂です。なかなか十分な数をお届けすることはできないかもしれませんが、お手に取っていただいたお客様には、必ずお喜び頂けるよう、皆で精いっぱいの心をこめてお創りしています。

丁寧さは、購入時にも感じます。
店員さんが、冷蔵のこと消費期限のこと、毎回丁寧に説明してくれます。まあだから行列伸びちゃうというのもありそうですが、混んでいるからといって適当な扱いを受けることはない、そんなお店だと思います。

見るからにしっとりしたクリームパン。
最初は一瞬、パンが水分吸ってぐしょぐしょになっちゃったのでは?と驚きましたがそんなことはなく、しっとりクリームがパンに馴染んだ状態が食べごろなようです。

初めて食べた「金のくりーむぱん」は、梅のジャムが入っていました。

無添加にこだわり、南高梅と砂糖のみで作られた「紀州紅梅園」さんの「黄金色の生梅ジャム」を贅沢に使用した絶品。生梅ジャムのほど良い酸味はとろけるくりーむと相性抜群です。

しっとりしたパンとふんわりクリーム、そして酸味効いたたっぷりの梅ジャム。
これもなかなかいいですね。

でもやっぱり私が好きなのは、カスタードクリームだけのもの。
恐らく全種類食べていると思いますが、やはりここに帰ってきちゃいます。

何度食べても飽きが来ない、そして2個目も食べられる様なあっさりした「お品」に仕上がりました。素材の味に徹底的にこだわってお創りしている「くりーむパン」をお楽しみください。

甘すぎることなく、重たすぎることもなく。
こだわりを感じます。

消費期限は購入日の翌日午後2時までと短いので、お土産に持っていく場合にはそのご家庭で食べられるだけの個数にしたほうがいいと思います。

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