格安航空会社では、機内食や各種サービスが有料となっている場合が大半。エアアジアも機内食はすべて有料で、航空券を購入する際に事前注文しておくか、あるいは搭乗後、機内にあるメニューを見て、現金払いで注文するシステムになっている。
ただ逆にその方が便利な面もある。
- 自分の好きなものを選んで注文することが可能
- 深夜便など食べたくなければコストはかからない
- 同じく深夜便で変な時間に食事のために起こされることがない
- 通常の料理の他、サンドイッチ・ピザなどの軽食もある
通常、エコノミークラスでは肉か魚か程度の選択しかなく、また配膳の順番によっては選択すらできないこともある。深夜便でぎりぎりまで寝ていたいのに、朝食のために強引に起こされるのもしんどい。
通常の航空会社では「機内食無料」なわけではなく、最初から強制的に料金にコストが盛り込まれているのだが、エアアジアでは、飲食不要という人は一切そのコストを負担しなくていい。
↑航空券購入の際、この画面で機内食を選ぶようになっている。
路線や時期によってもバリエーションは異なると思うが、2010年1月期の羽田>クアラルンプール便では、4種類の中から選べるようになっていた。
- ベジタビリアン料理
- マレーシア料理
- 多国籍料理
- お子さま料理円
2011年2月時点では、羽田発が700円、クアラルンプール発が288円となっていた。
事前注文をしておくと・・・
- 機内で注文するより安くなる
- 早い段階で食事がでてくる(当日注文は、事前注文の人の配膳が終わってから)
- 好きなものを確実に選んで注文できる
メリットがあるが、当日の気分で決めたいという場合には、事前注文せず当日でも大丈夫。
しっかりした食事の他、軽食・お菓子・ドリンクなどいろいろ。
食事・軽食は、便によって注文できるものが限られているが、機内にあるメニューと全く同じものが公式サイトで閲覧できるので、時間があれば下見しておこう(「エアアジアXのメニュー」をチェック)