エアアジアは荷物を預ける場合、重量に応じて別料金が加算される。
一番安い「15キロ以内」で1000円なので、航空券の安さを考えれば大した出費ではないのだが、今回自分は、行きはすべて機内持込みにすることにした(コストというよりロストバッゲージが心配で)
- サイズ 56cm×36cm×23cm以内
- 重量 7kg以内
- 個数 1個のみ
注意が必要なのは、機内持込みの制限だ。
大きさは、一般的な国際線のものと同じ。
私はこれを持ち込んだ。
大きさは割とあるんだけど、厳しいのは「7キロ以内」という重さだ。
布製のキャリーバッグでも、カバン自体の重さが3.5キロほどあるので、荷物ちょっと入れたらあっという間に7キロになってしまう。自分も相当削りまくって、ぎりぎり7キロに。
羽田空港では問題なくスルーできたが、
クアラルンプール空港LLCTで、出発ゲートに向けてのセキュリティチェックを通過した直後!
「あそこに荷物を乗せろ」
えええ~っ!!!
警備の制服着たおにいさんの横に秤が2個置かれていた。
7キロちょい超えてしまうのが心配で、ノートパソコンだけ取り出してポケットに入れ(VAIO typePという小さなもの)乗せると、ジャスト7キロ。
「OK?」「No Problem」と明るく言ってもらうことができた。
ところが自分のすぐ後ろにいた大学生風の中国系の乗客。
見た目は私のと同じくらいのサイズのキャリーバッグだったが、秤の数字はぴったり10キロ。
「ダメだ。機内持込みできない」
「何故?10キロなのに!?」
「7キロまでだ」
「追加料金を払えばいいのか?」
「カウンターにいってくれ」
「・・・」
少し粘っていたけど、結局カウンターに戻る羽目になったようだ。機内持込みできない場合、チェックインカウンターで荷物を預けることができるが、事前に申込んで料金支払っておくのでないと割高になる。
友人と一緒なら、荷物シェアでひとり7キロ以内になるよう調整も可能だろうが、ひとりだとそれも無理。
手荷物予定の人は、自宅やホテルでしっかり計量&減量してから空港に向かおう。