エアアジア(AirAsia)情報館

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エアアジア利用体験(35)エアアジアに満足した5つの理由

写真

格安航空会社は、中国の「春秋航空」はじめメディアでも昨年から頻繁に取り上げられ、特に「茨城─上海4,000円」「羽田─クアラルンプール5,000円」といったキャンペーン価格の露出が多い。

それゆえ「安全管理は大丈夫なのか?」「激しく狭いのでは?」など興味半分・不安半分という人が多いかもしれない。正直自分もいろいろ不安に感じている面が大きかった。



ただ実際に乗ってみたら非常に便利!快適!
この値段でこの内容なら大満足!

エアアジアを使えば、東南アジアにもっと頻繁に行ける!と世界が少し広がった気分だ。

  • 片道単位で航空券を簡単に購入できる
  • 羽田─クアラルンプール間のフライト時間は便利
  • 座席はそれほど特別狭くはない
  • 機内食を選べるのが楽しい
  • 無駄なサービスがない分自分で準備できる


片道単位で航空券を簡単に購入できる

写真格安航空会社では、コスト節減の重要な施策として航空券のネット直販を積極的に進めている。エアアジアでも公式サイトで航空券購入が基本だ。

公式サイトでは、羽田発はもちろん、クアラルンプール─バリ島間など、好きな路線の好きな時間の便を購入することが可能。結果、今回の自分の旅行のように、クアラルンプールを起点に、バリ島もランカウイ島もまわって帰ってくるなんていうプランも簡単&確実に立てられる。

もちろん他の航空会社だって、同様に公式サイトでチケット購入できるのだが、正規料金と旅行代理店で販売されている格安航空券の料金の間の開きが大きすぎるので、なかなかそういう買い方はできない。

エアアジアは、東南アジア各都市への定期便をかなりの数もっているので、何時にどこを出て何時に着きたいかなど、旅程も細かく決められるので嬉しい。


羽田─クアラルンプール間のフライト時間は便利

写真羽田─クアラルンプール間は、週3便(火・木・日)で、羽田発が23:45発の翌日06:30着、クアラルンプール発が、14:40発の22:30着だ。

これが結構便利。

羽田発が遅いので、その日は一日仕事できるし、夕食を食べてから搭乗することが可能。東京まで遠い人でも、午後に地元をでれば割と余裕で到着するだろう。少なくとも前泊する必要はなくなる。

そして翌朝6時半に着けば、乗り継いでランカウイ島など観光地に向かっても、お昼の12時頃にはホテルに入れる計算だ。

帰途便も22:30着というのが、場所によっては少々終電ぎりぎりだが、羽田空港からのリムジンバスは、例えば埼玉の大宮行きなら最終0:20まであるので、多少遅延しても何とか乗れる。

会社勤めの人なら、最短、金曜日だけ有給をとり、木曜日夜に羽田をでて、金・土・日と遊び、日曜日の夜にまた戻ってくるという旅程も組める。他の島に行く場合など、それでは慌ただしいということであれば、火曜日発→日曜日帰り(休暇は3日)、木曜日発→火曜日帰り(休暇は3日)で、中4日間をリゾートでまったり過ごすプランもありだ。


座席はそれほど特別狭くはない

写真乗る前は、座席がすごく狭い印象あったのだが、実際に体験してみると、「このくらいの座席幅の航空会社は普通にあるよな」という感じ。もちろん日系の航空会社とかと比べたら狭いと思うが、個人的にはまったく許容範囲内。

シートも座りやすかったし、リクライニングもちゃんとできるので寝るのに不便もない。

ただもちろん、背が高い(足が長い)人は結構しんどいと思うので、その場合には、追加3000円払って、前に座席がないホットシートを選択するなどしたほうがいいかもしれない。


機内食を選べるのが楽しい

写真何が今回の一番の発見だったかというと、やはり有料の機内食。「機内食も有料なんだ・・・」と最初思ったが、実際にはむしろ「選ぶ楽しさがある」「食べたくなければ食べなくていい」という点が非常によかった。

事前注文の機内食も、何を食べるか選択できるし、機内に乗り込んでからも、シート背もたれにあるファミレスみたいな写真入りメニューを見て、どれ食べようか同行者とわいわい盛り上がりながら決めることができる。

ドリンクやお菓子も写真付きでいろいろあり、有料なだけに遠慮せず注文が可能。メニュー指さしでいいので、英語苦手という人でも頼みやすいのではないだろうか。

値段も事前注文の機内食で400円と決して高くはない。缶ビールも300円台。余った現地通貨の使い道としても有効だ。

「食べたくなければ何も食べない」自由も確保されている。早朝の変な時間に無理やり起こされ、食べたくもない軽食を食べさせられるのも考えてみれば変な話だ。

むしろ全航空会社がこの方式になったらいいのに。


無駄なサービスがない分自分で準備できる

コスト削減のため、例えば毛布や枕の貸し出しであったり、機内大型モニターでの映画上映だったりということはない。それはそれで乗客の利便性ダウンかもしれないが、別に毛布なくても、ちょっと厚手の上着を機内に持ち込めばい話だし、空気を入れて膨らませるネックピローを持参した人も多かった。

映画はないけど、まわりではiPadを持ち込んで、映画を見たりゲームをしている人の姿も結構あった。私はパソコン持参していたので、写真整理したりブログ記事の下書きを書いたり。友人は以前から読みたかったという本を持ち込んでいた。

与えられたもので間にあわせるのではなく、自分に一番合うもの/自分が一番有効に時間をすごせる方法を選んで機内に持ち込むことができるという点では、むしろいいのかなとも。


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そんな感じで、エアアジア初搭乗体験は、なかなか満足でした。

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この記事内容は、作成時点の情報をもとにしています。料金やシステムが変更されている可能性もありますので、最新・正確な情報はかならず公式サイトにてご確認ください。


作成 2011年2月 3日 16:37  | エアアジア利用体験レポート
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