屋根にソーラーパネルを乗せて太陽光発電

上京用事があり、道の駅や区立公園の広い駐車場で3泊の車中泊をしてきました。

連泊で困るのがやはり「ポータブル電源の充電」です。特に今回は同じ区立公園の駐車場から動かさずに2泊予定だったので、走行しながらのシガーソケット充電もできません。

そんなわけで、ソーラーパネルを持参しました。ちなみに上の写真の運転席の背もたれの後ろにバンドで括り付けてあるグレーのものがEcoFlowの160Wのソーラーパネルです。ポータブル電源「EcoFlow RIVER PRO」とセットで買いました。

EcoFlow ポータブル電源 ソーラーパネルセット 太陽光発電セット RIVER Pro ソーラーパネル 160W 1枚

ソーラーパネルは専用の袋に入っています。使わない時どこに置いておくのがいいかいろいろ考えたのですが、運転席の背もたれの後ろに荷締めベルトで固定しておくというのが一番邪魔にならずよさそげでした。

踏み台などは持参していないので、荷室に立ち、片手で車内のサイドバーを握りながら、残った片手で折り畳んだままのソーラーパネルを屋根の上に置きます。

重さは約7kgと結構あるので、バランスを崩さないよう注意が必要です。

そして広げます。

ソーラーパネルはかなり大きいのですが、当然屋根のほうがずっと大きいです。向きを変えておいても大丈夫だったかなと思います。

そしてケーブルは荷室の窓の上部を少し開けて中に入れ、ポータブル電源と接続しました。

気温は低いものの雲ひとつなく、これは結構しっかり発電できるのではと期待。

実際、なかなかいいピッチで数字があがっていきました。

09:18 31%
10:26 40%
11:12 50%

720Whのポータブル電源が、2時間で20%ほど充電できました。11時以降はさらにスピードアップして、最終的には・・・

12:38 67%

これでこの日のソーラーパネルによる充電は終了しました。

ちなみに「一番陽の高い時にやめちゃった」理由は強風です。12時ちょっと前から風が強まり、時に車体が揺れるほどだったのですが、なぜかロープ固定など一切していないソーラーパネルが屋根の上にあることをすっかり忘れ、荷室でパソコン作業に没頭してしまっていたのです。

突然バタン・ドスンと音がし、ソーラーパネルのことを思い出しました。

急な突風にあおられて浮かび上がり、そのままめくれて一気に落ちてしまったのです。幸い、車体にも傷はなく、ソーラーパネルにも見た感じ損傷はなさそうでした(ケーブル断線などしていないかだけ未確認だけど)

設置した時には全く風がなかったので、完全に油断しちゃっていました。これからは設置時無風でも、必ずロープでルーフバーに固定しようと思いました。

ちなみに、「忘れる力」がずば抜けてある私は、「ソーラーパネル設置を忘れて走り出してしまう」リスクは考えており、設置と同時にハンドルに養生テープを張ってこう書いておきました。

この養生テープは、折り畳んだソーラーパネルに貼り付けておいたので、次回以降も必ずハンドルに貼ろうと思います。

3時間20分で36%の充電ができた計算ですが、これだけあれば夜に電気毛布を低めの温度でつけ、朝珈琲のための一回分のお湯を沸かすこともできるので安心です。

もちろん走行すればシガーソケットからさらに充電できるので、100%は無理でも、30%→80%くらいには回復させ、朝までにまた50%くらい使っての繰り返しができそうです。

実を言うとRIVER PROに接続して容量を倍の1440Whにする製品を買おうかなと悩んでもいたのですが、当面は走行充電とソーラーパネルでまわそうと思います。

EcoFlow ポータブル電源 ソーラーパネルセット 太陽光発電セット RIVER Pro ソーラーパネル 160W 1枚


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