スペーシアベース納車からあっという間に2カ月が経過しました。車中泊・車中ワーク体制は最初の一か月でほぼ整い、「あとはETC車載機をつけるくらいかな」と思っていたのですが、唐突にスピーカー交換をしちゃいました。
なぜかというと、昨年から日産のハイクラスEV車・アリアで車中オフィス化プロジェクトを進めている経済評論家の勝間和代さんに影響されたためです。
SNS投稿を見ると、このアリアにはメーカーオプションの「BOSE Premium Sound System&10スピーカー」が搭載されているらしく(たぶん)、とにかく音空間として最高なんだとか。
一体どんななんだろう・・・
もちろんスペーシアベースでは実現できない世界なんだけど(アリアは設計段階から日産とBOSEが共同開発しているそう)、純正のスピーカーをパイオニアの別売りのスピーカーに変えるだけでもかなり違うよとカー用品店の人に言われたので、まずはそれを試してみることに。
購入したのはこれ。
●パイオニア スピーカー UD-K526 音質向上アイテム インナーバッフル スタンダードパッケージ
「え、BOSEに憧れて買ったのがこれ?パイオニアでももうワンランク上のスピーカーあるやん」
と思ったかもしれませんが、既に車のためにいろいろ買い過ぎているので予算的にこれが限度。あとこういうものは、一歩ずつランクアップしていくから楽しいんです。口や耳は肥やしすぎないほうが、感動も多くて幸せなんだと思います(半分は負け惜しみですが)。
他にエーモンのデッドニングアイテム「音楽計画」の製品も3点ほど買いましたが、デッドニングについては別記事にするのでそちらで。
交換前に、まずは取り付け説明書をしっかりと・・・
見ようと思ったんですが、文字が小さすぎ!50代には厳しい・・・。パイオニアに伝えたい。3つの製品を1つの取り付け説明書にまとめるのはやめて。そうすればもう少し余裕あるはずなので。
それでも、必死に読んで、家の中で事前にできる準備は全部やりました。
そして、取説上で振られている番号も書き込み。
そしていよいよ、フロントドアの中に埋め込まれているスピーカーの交換です。
内張りを外して・・・
さらに2つのカプラー(ロックとかミラーとかパワーウインドウの配線)を取り外して、完全に分離。
カプラーの一個はこれ。
もう一個はこれ。どちらも、ドアと内張りに上から腕を差し込んで、指先の感覚だけで爪を押して外さないといけないので、ちょっと手こずりました。
そして純正スピーカーの取り外し。確かに見た目もかなりチャチな感じでした。
そしてインナーバッフルを取り付けて。
カプラーをコネクト!
高音用スピーカー・トゥイーターは、内張りに取付けます。
そして大きいほうのウーファーも取り付けて、一度内張りを戻して、この時点での音の違いがどうかを確認することにしました。
スピーカー交換とデッドニングを同時にやっちゃうと、どっちの効果が大きいのかわからなくなるというアドバイスももらったので。
結果がこれ。
いやすごい!
14,000円クラスのスピーカーでも、違いは歴然。
ちょっとくぐもったような音が、一気にクリアになって低音もしっかり。
実を言うと、最初からついていた純正のスピーカーで全く不満はなかったんだけど、変えてみるとすごく気持ちのいい音になって大満足。
交換して正解。
この後、デッドニングをしていきます。
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