デッドニングでどう変わる?

先に結論からお知らせしましょう。

1.デフォルトのスピーカーのまま
2.スピーカー交換(パイオニア TS-F1740S-2)
3.デッドニング

この3段階で著作権フリーの音楽を流して撮影した映像をつないでみたのがこれです。

スピーカー交換だけでも、びっくりするほど音が変わったんですが、さらにデッドニングしてみたら、迫力が増し、あと同じボリュームでも断然音が大きくなりました。

デッドニングのために使ったのは、天井の断熱施工のために買って余った制振材と断熱シートです。断熱シートはまだたっぷり余っていて正直持て余しています。

●レジェトレックス制振シート (2枚入)

●Quiet-Mo 断熱シート 100cmx10m (厚さ5mm 1枚) シルバー 吸音

さらにエーモンのデッドニング関連商品シリーズ「音楽計画」の製品3つも購入しました。

●スピーカー背面制振吸音材

●防音テープ スピーカー周辺用 (30mm厚)

●防音テープ ドアパネル用 (5mm厚)

そして雨降りの日が続き、なかなかデッドニング施工ができず、その間エーモン公式サイトのデッドニング動画を見ていて、うっかりこれまで買っちゃいました。

本当に必要なのかちょっと微妙な気もしたのですが、プラスチック素材の内張りに使うための軽量の制振材です。

●エーモン(amon) 制振シート (プラスチックパネル用)

先に内張りを外してスピーカー交換だけした状態がこれ。

ホールを塞いでいたビニールは、剥がす前に穴の周りを少し大きめにマジックでラインを書き込み、ホールを塞ぐための断熱シートを切り取る型紙にしました。

まずはスピーカーの裏に、エーモン音楽計画の「スピーカー背面制振吸音材」を貼り付けました。三層構造になっていて、一番外側が制振材、手前のスポンジは吸音材です。

これとスピーカー周辺に貼るものだけでも効果大きそうです。

そして制振材を、いろいろなサイズの短冊形にカットして、ぺたぺたと貼り付けていきました。二重になっている奥に貼らないといけないのでちょっと大変ですが、制振材の断面で皮膚を切らないよう作業手袋をしながら、ぐりぐりと押し付けてしっかり貼ります。

衝突時にドアの強度を高めるためのインパクトビームと呼ばれるパイプもあり、それもまたぐように数か所貼りました。

ちなみに貼付け作業をする前に、クリーナーを使って脱脂しています。

制振材は全部使い切ってしまったので、ホールは断熱シートを使うことにしました。本当は制振材のほうがいいのかもしれませんが、塞ぐ目的はこれでも満たせるので。

いくつかのホールを1枚でまとめて塞いでしまったので、内張りと干渉しちゃう場所があるかな?というのが心配でしたが、大丈夫でした。

スピーカーのケーブルの接点はスポンジシートやエーモンの布テープのようなもので巻きとめ、さらに束ねてぐるり。この状態でドアの内側に結束バンドで固定しました。

ここはこのやり方が正しいかどうかは未確認なのですが、特に異音もないので大丈夫かなと思います。

スピーカーを固定したら、その周辺にエーモンのむっちりした防音テープ スピーカー周辺用 (30mm厚)を貼り付けます。

実はもう一つ、パネルに貼り付ける防音テープも買っていたのですが、そちらを貼り忘れたまま内張りを戻してしまったので、今度時間がある時にまた追加しようと思います。

内張りにも、エーモンの制振シート (プラスチックパネル用)を貼り付けました。

「果たしてこれでどのくらいかわるものなのか」

と、正直ちょっと懐疑的だったんですが、結果は冒頭にも貼り付けたYouTube動画のとおりです。

変わりましたよ!!!

そんなわけで、今は車の中でSpotifyで音楽を聴くのがとっても楽しみに。車という空間は、こんなちょっとの手間で快適になるものなんですね。

今度時間がある時に、後部座席の扉にも断熱シートを張ろうと思います。


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