沖縄野菜を満載して那覇ゴール
最終日の朝。
まるで湖のように穏やかな海に、パステルカラーの空。
ビーチ野営っていいなあ!
ちなみにバイクのハンドルに吊るしてあるビニールの中身は残った食糧。「ヤドカリにやられるから、食べ物は寝る前に全部テント内に」と言われたけど、タープテントの場合、地面に面したところにはスキマがある。そこからヤドカリでもハブでも入ってきてしまうので、とりあえず危険なものは吊るすことにした。
朝食はカロリー大なメロンパン。
固形燃料でお湯を沸かして珈琲も。
ミニマム装備のキャンプではこれが限度だ。
一週間行動を共にしたDio110とも、今日でお別れだ。
とっても走りやすかったし、荷物もかなり積めた。
まあ、荷台設置なしでここまで積む人もあまりいないと思うが。
幹線道路を北上し・・・
途中のヤマト運輸の配送センターで荷物を全部預けた。
ピーチで運んだほうがずっと安く済むんだけど、成田空港から家までの間に腰を痛めちゃってもいけないので。
那覇へ。
ゆいレールの下を走り・・・
一週間前、曇天の中出発した那覇に帰着。
那覇出発時には2454キロだったメーターは3077キロに。
沖縄本島沿岸一周ツーリングは、623キロ。
7日目は沿岸から外れて内陸部を走っているので、それを除くと540キロだ。
レンタルバイクの返却点検。
転倒もなく、ぶつけたりすったりもなく何も問題なし。
6000円の保険はやっぱり入らなくてもよかったけど、まああれがあることで精神的な余裕も生まれているのでよしとしよう。
キャンプ道具含め、荷物のほとんどを発送してしまったので、帰途の荷物はヘルメットと沖縄野菜。
直売所で買った珍しいものがいろいろ。
ハンダマ、カニステルの他、本土のモノとはちょっと違う沖縄のヨモギや島ラッキョウ、ミニサイズの島バナナ、激辛の唐辛子など。
Facebookで、牛乳で割ると美味しいと教わったファミマの泡盛コーヒーも購入した。
帰途もピーチ。
もともとは、ピーチの記念キャンペーンで那覇行往復チケットを買ったのがきっかけで急遽実現した今回の「沿岸ツーリング」。
結果「タープ泊」「野営」「島のレンタルバイク沿岸ツーリング」という3つの新しい体験ができ、自由度・可能性が増した。
2年前に一度は完結した「沿岸ツーリング」だが、今回の沖縄本島沿岸ツーリングもちゃんと組み込んで総括しなおそうと思った。
そして。
同時にこれは「離島沿岸ツーリング」のスタート地点だ。
今は新型コロナもあり難しいが、問題なく離島を訪れることができるようになったら、「離島沿岸ツーリング」プロジェクトを始めたいと思う。