<小型バイクでツーリング>四国・瀬戸内海沿岸ツーリング記

<小型バイクでツーリング>四国・瀬戸内海沿岸ツーリング記

<小型バイクでツーリング>四国・瀬戸内海沿岸ツーリング記

110ccの小型バイク「クロスカブ」で海沿いの道をただひたすら走る「沿岸ツーリング」を続け、気付けば5年目&5回目。今回は四国一周そして瀬戸内の北側・山陽地方の海岸ルートをぐるり走ります!
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地図(ツーリングマップル)&スマホナビ

デジタル時代でもライダー必携の"紙"の地図が昭文社の「ツーリングマップル」。
道の駅などの駐車場では、よくこの地図を見ているライダーさんと出会います。


ツーリングマップル 中国・四国

ツーリングに欠かせない理由は何といっても・・・

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地図にびっしり書き込まれたこの情報。

観光スポットにグルメ情報、ライダーにおススメの宿や温泉も。とりわけ「フラットな海岸道路で太平洋が美しい」「大自然のスケールを全身で感じる断崖路」など、道そのものの情報はツーリングマップル以外では得られません。グルメ情報も外れなし。

ただ本のままだと、宿で読むことはあってもツーリング中はせいぜいドライブインでの昼食時に見るくらいとなってしまいます。沿岸しか走らない自分にとって一冊の中で必要なページはわずかしかなく、荷物もなるべく減らしたい。

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ということで、私は毎回、沿岸ツーリングで実際に走るページだけを切り取って持参。その日に走るページをクリアファイルに入れ、クロスカブのハンドル下のポケットカゴに入れています。

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クリアファイルは薄すぎず硬すぎずのセミハードタイプです。ポケットカゴから風圧で飛んでいくこともなく雨の日もOK。コンビニの駐車場などに入ってさっと見ることもできますし、ランチ時なども丸めてポケットに入れて持参することもでき身軽です。

ルート検討や走行距離測定、走行時のナビはGoogleマップです。

「マイマップ」を作成し、「ルートを追加」機能でルートを書き加えていきます。さらに訪れたいスポットや、宿の候補先なども「マーカーを追加」を使って地図上に足していけば自分だけのツーリングマップの完成。

「ルートを追加」は、始点と終点を指定してその間の最短ルートを地図に追加する機能ですが、ドラッグでルートを変えることができるので、より沿岸に近い道へと変更することができます。白い点の設定上限数が決まっているためある程度ざっくりルートになってしまいますが、それでも距離とおおまかな走行時間が見積れるので非常に便利です。

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走行中のナビもGoogleマップです。
Yahoo!のアプリのほうが秀逸という話もありますが、どうもGoogleマップに慣れてしまっていて。

Bluetoothオーディオアダプタとヘルメット内スピーカーを組み合わせ、右左折などは音声で確認しています。海沿いの道を走るだけなのでそれほどナビに頼る必要はないのですが、目的地が近い場合や、都市部の湾岸ルートを走る時などは車線変更も迷わずに済むので、本当に重宝しています。