ルート計画
沿岸ツーリングも5回目。
ライダー歴も5年目となり、やっと「初心者」領域を抜け出しリラックスしてバイクに乗れるようになってきました。
慣れたのはライディングだけでなく、ツーリング計画・準備もです。
いつものようにGoogleマップの「マイマップ機能」を使ってルート計画を立てます。
今回は四国と瀬戸内海北側の2地域にまたがりますが、こんな感じです。
東京から四国までは東九フェリー
小型バイクで高速道路を走ることができないので、行きはフェリーを利用します。
乗るのは東京・有明港から徳島港を経て北九州の新門司港に至る東九フェリー。
<東京→徳島>
乗船料11,500円
原付バイク5,800円
計17,300円
少々高いのですがバイク配送も結構お金がかかる上、運んでくれる場所も限られるので仕方ありません。
四国を時計回りに一周
沿岸ツーリングでは、海をすぐ左に眺めながら走れるよう「時計回り」が基本です。四国も、徳島からスタートした後は海沿いを南下。室戸岬を越えた後は西に向かい、徳島→高知→愛媛→香川→徳島の順にぐるり一周です。
Googleマップでの計測では海岸線四国一周は1,167キロとなりました。実際の距離はそれより2割ほど伸びることが予想されますが、それを一週間ほどで走る予定です。
徳島から和歌山にフェリーで渡る
徳島港と和歌山港の間にはフェリー路線があります。
前回2017年の東海道沿岸ツーリングで和歌山から明石までは既に走っているので、その間はルート重複してしまうのですが、徳島→和歌山は距離も比較的短いのでそのルートを採用することにしました。
山陽地方の沿岸を走る
和歌山から大阪・神戸の臨海工業地帯を抜け、岡山・広島・山口の山陽地方の海沿いを走ります。四国でも後半は瀬戸内海の南側の道なので、これでぐるり瀬戸内海を一周することにもなります。
和歌山から下関を経て新門司港までの距離は、Googleマップ計測で1,097キロメートル。四国一周と同じくらいになりそうです。ここも一週間程で走る計画ですが、天候に恵まれ予備日を使い切らずに済めば、西日本豪雨被災地の倉敷市真備町で2日間ほど、災害ボランティア活動に参加する予定です。
ゴールは下関
西日本の最西端・下関が今回のゴールです。そこから関門海峡を渡り、新門司から再び東九フェリーで東京に戻ります。
新門司港は九州一周沿岸ツーリングの時の終点で、最終日には関門海峡大橋を北九州側から眺めました。あれからもう2年が経ったのかと思うと不思議な気分。ちなみに下関は、次回の日本海沿岸ツーリングの「始点」です。
予備日は3日
スケジュールに追われて焦ってしまってはいけないので、必ず予備日を設けることにしています。今回は3日ほど。使わずに済みそうならボラ活動に投じます。