<小型バイクでツーリング>東海道沿岸ツーリング記

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110ccの小型バイク「クロスカブ」で日本一周!を目的に、毎年ひとりで「沿岸ツーリング」をする40代♀の管理人。今年は茨城・鹿島港から房総半島・伊豆半島・東海道そして紀伊半島をまわり大阪・神戸までの約2400キロを走りました。宿場町の風情残る街道や半島の入り江風景を堪能♪
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【11日目】早朝の伊勢参り~鳥羽・南伊勢のリアス式海岸を走る

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昨夜の宿ご主人による内宮講座で、朝5時から参拝可能と知った。睡眠時間確保のため早起きするつもりはなかったのだが、他の部屋の人が起きだした音で目覚めてしまい、せっかくなのでそのまま伊勢神宮へ。

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話を聞きながらいろいろ書き込んだマップ。
なぜかたった一晩で忘れてしまい、しかも自分のメモが意味不明という箇所も多かったが忘れず持参。

宿屋五十鈴は、おはらい町通りの路地裏にある。

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6時前のおはらい町通りは人もおらず静か。
郵便局に銀行もこんな建物。

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そして唯一開いているのがここ、伊勢の名物「赤福」。

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赤福も早朝5時半には開店すると聞いた時、きっと早朝参拝の人が実はものすごく多いのだろうと思ってしまった。

でも実際は違う。
この時間帯、人は本当にまばらだ。そりゃ自分たちのように近隣に宿泊していなかったら難しいよね。

でも伊勢神宮が朝5時から参拝できるということで、早朝参拝の人のために従業員を出社させているのだろう。どう考えても利益になる時間帯ではないと思うのだが。

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お土産の他、奥では川を見ながら食べられるようになっている。

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赤福2個とお茶で210円。
なんと良心的なお値段!!!

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五十鈴川の川底の小石を模した赤福。
その川の流れがこの溝になっているのだとか。

そんな話も昨夜の宿での講座で初めて知った。

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とそこに、開店2人目のお客さんとしてやってきたのが、宿が同じで昨夜も一緒に講座を受けた大学生の女の子。ひとり旅行で気ままに動いているらしい。

写真を撮ろうかといったら差し出されたのが「写るんです」でびっくり。久しぶり過ぎてファインダーを覗き込むことすら一瞬忘れていた。

最近若い人の間でまた流行っていると聞いたが本当にそうなんだ。

私も一枚撮ってもらった。

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おはらい町通りを抜けると・・・

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伊勢神宮の内宮鳥居だ。

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ここでもう一組、やはり昨夜の講座でご一緒した東京から来られている年配ご夫婦にお会いした。ご主人のほうは先に寝てしまい参加していなかったので、奥さんのほうがいろいろ解説をしてあげているようだ。

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川の氾濫で橋が流されるのを防ぐための杭。

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ほとんど無人の境内。
早朝の清涼な空気に包まれて、聖域感がさらに増す。

ここからは写真のみ貼り付けておく。

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最後に交通安全のお守りをいただく。

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今日はいい天気になりそうだ!!!

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おはらい町通りの路地裏などを覗きつつ・・・

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宿に戻りちょっとパソコン作業をして出発準備。

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宿のご主人が火打石で切り火を切って送り出してくれた。いい宿だったので、また伊勢に来ることがあったらここに泊まりたい。

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赤福本店近くの橋から眺めた五十鈴川。

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その少し先には、参拝客に大人気の観光スポット「おかげ横丁」がある。伊勢参りではなくココ目的にくる人もいるほどなのだとか。

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日中には相当混み合うのだろうが、10時前だとまだこんな感じ。

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せっかくなので、伊勢を離れる前にもう一食!ということで、伊勢うどん大使の石原さんに教えてもらった手打ち麺の店を訪れた。

10時開店を待っての入店。

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おススメと書かれていた海老フライ入りの伊勢うどんにしてみた。海老フライはカットされ、衣にはたれもしっかり絡んでいる。

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昨日の伊勢うどんとはまた異なる食感。
舌触りというのだろうか、ふわっと柔らかくビロードのよう。ここのも美味しい!

バイクでずっと走っている話などし、道中安全にと送り出してもらった。

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伊勢市内から東に向かい海に出ると夫婦岩が。

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空は真っ青で最高の天気だが、風がかなり強い。

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夫婦円満を祈願した絵馬の間に、ちょいちょい宝くじや就職活動の成功祈願などが混じっていて面白い。

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鳥羽水族館やミキモト真珠島などは前回まわっているのでパス。

その後走ったパールラインがとっても気持ちのいい道。
写真は後で探して貼り付けたいと思う。

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立ち寄ったものの閉まっていたライダーズカフェ。

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入り組んだリアス式海岸で、まるで湖のように山に囲まれた入り江も多い。波もない穏やかな湾内では養殖が盛んに行われている。

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天気が良くて
暑くなく
それで風も程よいという日はなかなかないものだ。

今日は強風。
さらに日差しが強い中を南に向かって走るため、途中から目が疲れてしまった。やはりシールドは、クリアタイプではなくミラータイプのほうがいいかもしれない。

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「的矢」の文字につい脇道に入ってしまった。
先日訪れたオイスターバーで高級な的矢がきを食べたばかりだったからだ。

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こんな海で養殖されていたのか。

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そのすぐ先には伊勢志摩ロイヤルホテルがある。

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道の駅伊勢志摩の駐車場でお会いした大型バイクの方は、所沢から一気に走ってきたそう。バイク用のエアクッションを見せてもらった。

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このカラフルな網のようなものはなんの養殖なのだろう。

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パールラインを離れると、もう車ともバイクともほとんどすれ違うことはない。なんでも今高速道路が無料になっているとかで、それもあり下道は通常以上に空いているそう。

のんびり走りたい自分には最高の環境だ。

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海水もきれい。

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濃い緑と濃い青のコントラスト。

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そしてスーパーで食材とビールを買い込み・・・

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17時ぎりぎりに、この日の宿「キャンプinn海山」に到着した。伊勢の宿ご主人も一押しの設備整った渓流沿いキャンプ場だ。

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センターハウスでは、食材もビールも氷でもなんでも売っていた。

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電子レンジまで。
充電もここでできるので、電源なしの林間サイトを選んだ。料金はちょっと高めでサイトに約1500円、そして一人1000円で約2500円。

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目の前には銚子川。
浅いので、小さな子供を水遊びさせることもできる。

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こちらがリバーサイドのテントサイト。
電源つきのところもあり、家族3~4組がオートキャンプしていた。

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私はこちら。

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せっかくなのでハンモックも借りてみた。

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なかなか♪

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洗濯機に乾燥機まで完備。
ここでジャケットからデニムまで全部きれいにしてすっきり。

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夜は伊勢の宿ご主人にいただいた海老あられをつまみにビール。

天気にも恵まれいい一日でした。