<小型バイクでツーリング>沖縄本島一周沿岸ツーリング記

<小型バイクでツーリング>沖縄本島一周沿岸ツーリング記

<小型バイクでツーリング>沖縄本島一周沿岸ツーリング記

南の島をレンタルバイクでぐるり一周!今回は「沿岸ツーリング」番外編として沖縄本島を走りました。那覇を出発し7泊8日、タープ泊もしながらやんばるエリアや海中道路なども。
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両側に沖縄の海が広がる絶景ロードで島めぐり

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唐突だけどこれ何かというと、オリオンビールの空き缶で作った固形燃料ホルダー。ファミマで固形燃料替わりになる固形着火剤を買ったものの、そのまま使ったら直火と一緒になってしまうので、ここに入れようかと。

通気用の穴はゲストハウスにあったはさみをお借りしてあけた。

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8日間の日程のうち半分が過ぎ、走行距離は300キロ。
初日はほとんど走っていないので、その後は一日平均100キロほどと沿岸ツーリング的にはかなり短い。

そして!!!

この写真でもわかると思うが、念願の青空が広がった。朝から晴れているのは初めてだ。

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名護市街地を抜け・・・

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両側に森が広がるきれいな横断道路を渡って東岸へ戻る。

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名護の東岸は辺野古。

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大浦湾の埋め立てによる新基地建設を巡り、座り込み抗議が長期展開されているところだ。

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青空が広がっていると、それだけで気持ちがいい。北部と違い海を眺めながら走れる道も多い。

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宿泊先候補のひとつだったヒーピィービーチキャンプ場。
海が目の前に広がる小さなキャンプ場だが、芝生に木のテーブル&チェアなどもあり快適に過ごせそう。

シャワーやトイレももちろん完備なので、次来た時は泊まりたい。

●ヒーピィーキャンプ場

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海の色がきれい!!!

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宜野座村の特産品直売センター「未来ぎのざ」。

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直売所や道の駅では、本土では見たことがない珍しい野菜にも出会える。
この「田芋」は金武町の特産らしい。

●田芋(ターンム)について | 沖縄の田芋のことなら 田芋工房

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直売所で買ったご飯とパンを早速いただく。
誰もいない白砂ビーチで朝食というのが、沖縄でやりたかったことのひとつ。BGMはもちろん波の音。やっと実現したよ!

月桃の葉で包まれていたのは赤米のようなもの。

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続いて訪れたのはツーリングまっぷるで紹介されていた「うるまジェラート」。

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おまけでワンスプーン分別の味を体験できるというので、「島唐辛子」にしてみた。甘さの中にぴりっと軽い刺激がありなかなかGOOD。

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沖縄ツーリングのハイライト!
本島と平安座島をつなぐ「海中道路」だ。

両脇にエメラルドグリーンの海が広がる全長4.75キロの絶景路。

このあたりはとても浅い海域のため、橋というよりは浅瀬に土を盛って設置したまさに「海の道」。平安座島の先には宮城島・伊計島・浜比嘉島があり、船に乗らずアイランドホッピングを楽しめる。

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バイクの免許をとる少し前、ここを渡りたいためだけに那覇市内で50㏄原付バイクをレンタルし走ってきたことがある。本当に感動だった。

今回も青空が広がって景色は本当に見事だったんだけど・・・

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半端ない強風。
バイク煽られまくってしまい、景色を楽しむ余裕はほとんどなかった。

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レンタルバイクを転倒させて傷だらけにしたら、保険かけているとはいえ自己負担金もある。
いつかまた、もっとコンディションいい時にここはまた再訪したい。

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離島でガス欠の事態は避けたいので早目の給油。
島ブドウが買える場所など教えてもらった。

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一番奥にある伊計島まで行き・・・

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前回訪れた伊計ビーチではなく、大泊ビーチへ。

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入場料たしか500円払ったかな。
ビーチは美しく、サンゴ礁に魚もたくさんいるらしいのだが、波が高すぎて泳げる状態ではなかったので・・・

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ビーチサンダルに履き替え、寄りかかれる岩を探してごろり横たわる。
うっかり本当に寝ちゃったら危ないので、一応スマホで満潮時間をチェック。

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しばしのち、再びバイク駐輪しているところに戻ろうと思ったら、お客さんが誰もいなくなっていた。そりゃまあこの波じゃな。

ちなみにビーチ管理しているスタッフのおにいさんは「この強風の中よくバイクできたね。俺は諦めて車で来たよ」とのこと。だよね。

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見学できる製塩所、ぬちまーす観光製塩ファクトリー「ぬちうなー」

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横からガラス越しに作業眺めるところはよくあるけど、真上からというのは初めてかも。確かにこれだと手元作業がよく見える。

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敷地内の散策路から眺められる絶景スポット「果報 ( かふう ) バンタ」。
果報は「幸せを運ぶ」、バンタは「崖」という意味なのだとか。

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パワースポット「三天御座(みてぃんうざ)」も。

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浜比嘉島の丸吉食品で、もずくコロッケ。

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テーブルと椅子も置かれていて、外を眺めながら食べることもできる。

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もずくが入っているのが珍しいんでしょ程度で食べたらびっくり。
コロッケ自体がほくほくで甘くて絶品。こりゃ人気でるわけだ。もずく要素抜きでもリピートしたい美味しさ。

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帰途も強風。
いやー、怖かった・・・!

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勝蓮城跡はもうクローズしていたので入り口から見るだけで。

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街路樹も南国・沖縄ならでは。

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沖縄市漁業協同組合パヤオ直売店。

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ここで夜のおつまみにするマグロの切り落としを調達。

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沖縄の魚はカラフルだ!

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豚皮を揚げたスナック「アンダカシー」はいろいろな味がある。

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中城跡近くからの展望。
この辺りから南は、東岸に平地が広がり、街がずっと続いている。

この日はキャンプ泊をしたかったんだけど、予定していた沖縄県総合運動公園キャンプ場は、翌日が定休日のため日帰り客しか受け入れておらず、ユインチホテル南城キャンプ場は、ソロで利用するにはちょっと割高な上、火はNGとのこと。

強風で少々疲れていたこともあり、急遽与那原町のゲストハウスを予約しそこに向かった。

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夜のためオリオンビールでも買おうとファミリーマートに立ち寄ったところ、泡盛コーナーにカップ酒発見。しかもこんな種類ある!

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注目はファミリーマートオリジナルブランドのシリーズ。
アセロラに泡盛コーヒーも。

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予約したゲストハウスは「ゲストハウスあまわり10」。

この日のゲストは自分一人だった上、直前予約だったのでオーナーさんが予約入っていたことに気付いておらずびっくりされた。

住宅地の中の一戸建て。
中城に斎場御嶽など、沖縄の見どころがびっしり連なるこの地でゲストハウスをやりたいと、ここを購入したそう。

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ちょっとごちゃっとしていたけど、泊まったお部屋はここ。

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キッチン。

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オーナーさんがお料理作ってくれお酒でもよかったら一緒にと誘ってくれたが、5日目でちょっと疲れもたまっていたこともあり遠慮し、部屋でひとり晩酌。

市内で買ったお弁当に、パヤオ直売店のお刺身。
ファミマで買った泡盛カップ酒も美味しかった。

> 6日目に続く