<小型バイクでツーリング>四国・瀬戸内海沿岸ツーリング記

<小型バイクでツーリング>四国・瀬戸内海沿岸ツーリング記

<小型バイクでツーリング>四国・瀬戸内海沿岸ツーリング記

110ccの小型バイク「クロスカブ」で海沿いの道をただひたすら走る「沿岸ツーリング」を続け、気付けば5年目&5回目。今回は四国一周そして瀬戸内の北側・山陽地方の海岸ルートをぐるり走ります!
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四国・瀬戸内海沿岸ツーリングの宿泊施設

沿岸ツーリングでは、一日150~200キロ程走っています。期間にすると2~3週間。宿は基本、事前にすべて予約するのではなく、毎日その日に直前予約しています。

例年は8月のお盆休みシーズンに重なることも多かったので、「宿がどこも空いていない時の保険」も兼ねてテント持参し、実際1/4から1/3程はキャンプ泊をしていました。今回、四国・瀬戸内海沿岸も素敵なキャンプ場が非常に多かったのですが、10月で公営中心に営業終わっているところも多く、また「13府県ふっこう周遊割」適用条件が"連泊"だったこともあり、テントは持参したものの、実際はすべてホテル・旅館・ゲストハウスとなりました。


出発前に宿候補をリストアップしてGoogleマイマップで保存

予約するのはその日の夕方などですが、屋外でスマホからじっくしクチコミなど確認して比較検討するのも大変なので、出発前のルート検討の際には手頃な宿も探し、Googleマップの「マイマップ」機能を使って保存しておきます。

ホテル・旅館とキャンプ場で、アイコンの色や絵柄を変えておくなどしても便利です。

海水浴場がある場所なら民宿も多いですし、さほど名前が知られていない小さな町などでも釣り客向けの手頃な宿がたくさんある所もあります。

観光スポットを巡る旅行やツーリングと異なり、沿岸ツーリングではある程度事前にGoogleマップやツーリングマップルを見て宿が多い場所の当たりをつけておくと、「この町まで行けば宿がとりやすい」という安心感も得られて無理のないツーリングができます。


宿の予約はその日の昼頃~夕方に

前もって宿を予約しないのは、その日どこまで行けるかわからないためです。天候が悪かったり疲労がたまれば無理には走らず、予定していた距離の半分ほどであってもそこでその日のツーリングは中断しますし、面白そうなところがあれば予定外でも立ち寄ります。宿泊予定地に縛られると、無理な距離を走ってしまったり、日没後に長時間走らざるを得なくなります。それは安全という面からも避けたいところです。

幸い今は、スマホから地点を指定しての宿探しも簡単に行えますし、電話しなくても直前のオンライン予約も可能です。

楽天トラベル・・・民宿に至るまで非常に多くの宿泊施設が登録されています
じゃらん・・・楽天トラベル同様、登録施設数が多く情報も豊富です
agoda(アゴダ)・・・ゲストハウスなどもあり安い料金のプランが見つかることも
一休.com・・・高級ホテル・旅館が主なのでツーリングで利用することはあまりありませんが、ここでしか予約できない宿もあります
Hotels.com・・・世界最大手のホテル予約サイトです。ゲストハウスなどもあり利用します。


急増するゲストハウス~シングルルームも安い

宿泊料を抑えたいなら、今各地で急増中のゲストハウスです。相部屋ではありますが、ベッドまわりはぐるりカーテンで仕切れるようになっていたりし、寝るだけであれば特に不便もないかなと思います。

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部屋は質素なものですが、インターネット環境もよく、りキッチンを自由に使えたり洗濯機の利用が無料だったり(有料のところもあり)と、普通のビジネスホテルより利便性がいい側面もあります。

また共有のラウンジが結構居心地よかったりします。
上記「ヒロシマファンの宿」も、まるで誰かの家に遊びに来たかのような雰囲気で、ひとり旅行している自分より年上の女性と旅話などもでき、楽しい時間を過ごしました。

ゲストハウスには、シングル・ツインルームを併設しているところもあります。ゲストハウス特有の雰囲気を楽しみつつ、部屋はプライベートでということもできます。


ライダーズハウスも

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ライダーズハウスもツーリングならでは。
今回は四国・高知の中土佐町で「ライダーズイン中土佐」に宿泊しました。

台風到来のハザマだったこともあり、この日は他に宿泊者はいなかったようですが、バイク大好きなオーナーご夫婦とお話などもさせてもらいました。四国には他にもいくつかライダーズハウスがあるそうです。


一泊あたりの宿泊料金は4,787円

実際に泊まった宿泊施設の一覧は「総括」にまとめてあります。

ホテル・旅館・ゲストハウス 14泊
ピースボート ボランティア用宿泊拠点(無料) 2泊

計16泊 67,022円(一泊あたり4,787円/無料宿泊分除いて計算)

今回はキャンプ泊をしなかったこと、また「13府県ふっこう周遊割」を利用するため、あえてゲストハウスには極力泊らずホテル・旅館を選びました。愛媛・岡山・広島県では1泊あたり6,000円まで、その他の実施県では4,000円までの補助が出たためです。実際後日、宿泊費として支払った金額のうちのかなりの割合が銀行口座に振り込まれました。

今回はその一部を原資に、Twitterで募集してのお土産企画など行いました。