四国・瀬戸内海沿岸ツーリングの装備

旅行やツーリングでは毎回、持ち物リストを先にパソコンで作成し、それを見ながら荷造りをしています。といっても毎回リストをいちから作成するわけではありません。沿岸ツーリングなら、過去のリストをもとに足りないものを加え、前回不要だったものを削除しアップデートしています。

初期は試行錯誤で、足りないものや持参したけど使わなかったものも多かったのですが、第4回でほぼ完成形となり、今回は「防寒」部分をプラスする程度でした。なので前回の記事を転載した上で、防寒用に持参したものだけ追記します。

バイクケース・バッグ

アイリスオーヤマ「RVBOXカギ付460」（約30L）
デグナー「スポーツダブルバッグ NB-36」（約28L）
タナックス「アメリカンツールバッグ3」（約2L）

キャンプ道具も積み込むため、やや大容量の体制となっています。
リアケースは、アイリスオーヤマ「職人の車載ラック専用ボックス MHB-460」です。カブ乗り中心にバイクのリアケースとして使っている人も多い、いわゆるホムセン箱です。

●クロスカブに「ブラック」のアイリスオーヤマホムセン箱

アイリスオーヤマ職人の車載ラック専用ボックス密閉ハードBOX ブラック/オレンジ MHB-460

デグナーのサイドバッグは2年前に購入しました。
ちょっと色褪せてきましたが、出し入れもしやすく、雨具はじめツーリング中に急に取り出す必要があるものを収納しておくのに便利です。ただ防水ではないため、付属のレインカバーが必要となります。

DEGNER(デグナー) スポーツダブルバッグポリエステル 31x47x20cm 本体片側x2 ブラック/レッドパイピング NB-36

ヘッドライト上に取り付けたツールバッグは昨年のツーリング前に購入し、携行缶を入れるのに使っています。応急用の工具やレインスーツを入れておくのに使っている人も多いようです。

タナックス(TANAX) アメリカンツールバッグ3 モトフィズ(MOTOFIZZ) オレンジステッチ MFA-15(容量2L)

リアボックスの上にはネットを常時取り付けた状態です。
停車時に、ヘルメットや手袋をちょっと挟んでおくのにも使えますし、食料など買い込んで一時的に荷物が増えた時にも臨時収納できて便利です。

キャンプ用品

今回、10月ということもありキャンプ泊をするかどうかは直前まで悩み、道具も一応持参したものの実際に使うことはありませんでした。ただいざという時の保険にはなるのでないより安心です。

テント＆グラウンドシート
マット（空気自動吸入式）
小型ライト
ヘッドライト
アーミーナイフ
防寒シート
寝袋
予備電池（単三）×２
折りたたみ椅子
カップ
コンパクトストーブ＆コッヘル（簡易調理器具）

テントは購入7年になるモンベルの軽量小型テントです。

モンベル(mont-bell) テントクロノスドーム2型 [2人用] スカイブルー 1122491-SKB

重さは2.4キロ。シンプルな構造で慣れれば5分程で設営できます。一応「2人用」となっていますが、快適に利用できるのは1人までだと思います。グラウンドシートは長らくブルーシートで代用していましたが、メーカー純正のを買ってみたら小さく折り畳むことができ専用の収納袋もあって荷物のコンパクト化につながりました。

DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) アウトドア防水ドライバッグ付属ライダーズエアマット【ツーリング仕様】 CM1-288

またマットは、空気自動吸入式のいわゆるインフレーターマットです。蛇腹マットと違いリアケース内に収納できるので積載がすっきりします。

モンベル(mont-bell) 寝袋ダウンハガー800＃5［最低使用温度4度］ブルーリッジ R/ZIP BLRI 1121292-BLRI

今回は気温も低くなりつつある時期だったので、寝袋も持参しました。使っているのはダウンハガー800＃5です（上記商品のひとつ前のモデル）。

インナーシーツシュラフ寝袋インナーシュラフトラベルシーツ封筒型軽量肌触り良い旅行・列車・ホテル用車中泊防災用品地震対策災害キャンプ室内兼用収納バッグ付き丸洗い可

今回は持参しませんでしたが、沿岸ツーリング用にインナーシュラフも購入しました。夏で北海道以外なら寝袋は不要なので、インナーシュラフだけを持参する予定です。

実際に利用することはなかったのですが、風景のいいところでお茶でも入れて飲もうかなと思って持参したのが、エスビットのポケットストーブと固形燃料、メスティンです。メスティンの中にポケットストーブと固形燃料がすっぽり入るので便利です。ご飯を炊いたりシュウマイを蒸して食べたりなんてこともできるようです。次回！

衣服

＜出発時着用＞

厚手ジャケット（プロテクター装着）
防寒ジャケット＆パンツ（ワークマン・イージスオーシャン）
長袖シャツ×１
ズボン＆膝プロテクター
靴下（厚手）
防寒フェイスマスク
運動靴

＜着替え＆寝間着＞

長袖シャツ×１
長袖シャツ＆薄手パンツ（寝間着用）
下着替え
靴下×２
帽子×２（ニット帽）

ライダーの間でも非常に人気のワークマン防寒ジャケット「イージス」ブランドの「イージスオーシャン」上下を持参しました。これは釣りにも最適ということで、非常に暖かく、ごわごわしておらず動きやすく、かつ防水なのでレインスーツを兼ねます。

実際とても暖かかったのは助かったのですが、逆に気温が高めの雨の日に暑すぎて辛かったため、途中で見かけたワークマンで薄手の防水ウインドパーカーを書いたしたほどです。

■バイク関連

ヘルメット・ヘルメット用スピーカー
スピーカー用Bluetoothアダプタ＆充電器
予備のスピーカーAVケーブル
ヘルメットロックチェーン
ヘルメット袋
グローブ
ビニール手袋（雨天時かさねて着用）
荷台用ネット×1（中）
荷台用ネットの予備S字フック
カラビナ×４
荷台用ロープ×１
バイク電源取り出し用ケーブル（USB・ミニUSB）
タイヤパンク修理キット
インナーバッグ×2（サイドバッグ用・リアボックス用）
バイク＆ボックス＆チェーン鍵の予備
ガソリン携行缶（600ml）
夜間走行用反射板バンド
自賠責補償のコピー
バイク用タオル
チェーンオイル
U字ロック
ケース留め具の予備ナット・ワッシャー
工具（10mm/12mm/14mmレンチ、ドライバ、モンキー）／8㎜と19mmはモンキーで代用
結束バンド（予備）
養生テープ（小さく切ってプラスティックファイルに貼り付け）

SYGN HOUSE(サインハウス) ヘルメットスピーカー NEO. B+COM(ビーコム) Φ3.5ミニプラグ 00073378

エレコム Bluetooth ブルートゥースレシーバー通話対応マイク搭載 iPhone android対応 1年間保証ブラック LBT-PAR150BK

ツーリング中のナビは、スマホのGoogleマップを使っています。その音声をBluetoothでヘルメット内のスピーカーに飛ばして聞いています。音楽などを聴くこともあり、なくてはならないアイテムとなっています。

主にスマホを充電するための電源も、バイク本体から取り出しています。2年前にサインハウスのキットを購入し、説明書と他のクロスカブ乗りの方のブログ記事を参考に自力で作業しました。ド素人の自分でもできたので、それほど難しくはありません。（その時のレポートはこちら）

オージーケーカブト(OGK KABUTO) ワイドバブルシールドグラデーションフラッシュミラースモークグラデーション

シールドは、東海道沿岸ツーリングの際に完全に透明のものを持参した結果、いつも以上に日焼けしてしまいました。それで今回はスモークグラデーションに。

夜間走ることはそれほどないので、やはりこのほうがいいです。ただこれでも太陽に向かって走っていると日差しがきつく、途中でシールド上部に白い養生テープを貼り付けてしのいでいました。

ショウエイ(SHOEI) バイクヘルメットジェット J-Cruise ワインレッド M (57cm)

これが欲しいです。

デジタル機器

パソコン＋ACアダプタ
スマホ・スマホ充電ケーブル（長短）
GoPRO＋予備バッテリー×3＋充電器＋GoPROヘルメット固定具
有線LANアダプタ
予備SDカード
携帯用マウス
リコーアクションカメラ＋予備バッテリー×2＋充電器（ドラレコ替わり）
360度カメラ「THETA S」＋一脚＋三脚
外付けバッテリー（大）＋充電ケーブル
二又
USB充電アダプタ
イヤフォン
USBメモリ
スマホ防水ビニール袋

リコーアクションカメラは、GoPROとは別にヘッドライト上に装着し、ドライブレコーダー替わりに使っています。ただこれは給電しながらの撮影ができずバッテリー交換が手間なので、つい最近これに買い換えました。

ケースの横に電気ナイフを使って穴をあけ、そこからUSBケーブルを出してバイク取り出し電源に接続しています。穴はテープで塞ぎ内側から粘土状のもので隙間を埋めています。

3,000円台と驚異的な安さですが、夜もクリアに撮影できます。

洗面用品

身体洗い用タオル
衣類用洗剤（粉末）×１パック
衣類用洗剤（液体）
化粧水
日焼け止め
BBクリーム
洗顔料
歯ブラシ＆歯磨き粉
お風呂用バッグ
フェイスタオル×２

日用品

筆記具
手帳
ツーリングマップル
名刺
A４用紙
ビニール袋（大、中、ジップロック袋）
ビニール紐・タコ糸
絆創膏
爪切り
耳かき棒
ウエストポーチ
折り畳み傘
マスク
ウエットティッシュ
保温ポット
インスタントコーヒー＆紅茶ティーパック

保温ポットは600mlのもので、ホテルでお湯を汲んでコーヒーや紅茶を入れて飲んでいました。眠気覚ましにもなりますし、身体を温めてくれます。前回途中のコンビニで瓶で購入したのですが大量すぎたので、今回は必要分をジップロックに入れ替えて持参しました。