北海道一周ツーリング<絶景&観光スポット>
日没時の洞爺湖。
湖畔の夕暮れがこんなにも静かで穏やかなものとは思ってもいませんでした。その後夕食求めてセイコーマートに行く途中、湖に沈む大きな夕陽を木立の間から眺めました。朝の洞爺湖も幻想的で美しかったです。
●<1日目>苫小牧→洞爺湖畔~動く生ホッキ丼に地球岬、洞爺湖の夕陽
見飽きることのない函館の夜景。外国人観光客も大量に来ていましたが、展望台には登らずその下の建物脇から見たので、落ち着いて写真も撮ることができました。
●<2日目>洞爺湖畔から函館へ~内浦湾の小さな漁港と干された昆布、ライダーハウス初体験
積丹半島の西北の角、神威岬の近くは海の色も美しく、まさに積丹ブルー!
函館から日本海側の海沿いを走って行ったのですが、その途中の海沿いの道も、奇岩にょきにょき突き出た場所や、切り立った崖が荒々しい風景が連なり、非常にエキサイティングな道でした。
●<4日目>せたな町→余市~まるで万里の長城な神威岬に積丹ブルーの海
「ぞうもう」ではなく「増毛(ましけ)」と読むこの町、ニシン漁で栄えた名残で、歴史ある古い立派な建物が今も数多く残っており、そんな町並み散策で多くの観光客が集まっています。酒蔵はじめ中を見学できる場所も多く、カフェとして使われている建物もあります。
●<6日目>札幌→初山別村~増毛の歴史的建造物群を散策し、岬で今回初テントキャンプ!
稚内市のフェリーターミナルの少し北にある稚内港北防波堤ドーム。北海道遺産にも指定されているそうですが、ここがなんとライダー・チャリダーたちの無料野宿場所になっていたりもします。次に行ったらここで一泊したい。
●<7日目・前編>初山別村→稚内~感動!サロベツ原野の真ん中で地平線に向かって走る道道106号線
礼文島北部にある高台の道、江戸屋山道。細いのですがきれいに舗装されていて、海に向かって斜めに切れた斜面をずっと見渡すことができます。個人的には道道106号線やエサヌカ線などの直線道路以上に好きになりました。
ユースホステル桃岩荘。絶景とも違うし観光スポットですらないのですが、一度は行く価値のある場所だと思います。
●<7日目・後編>稚内→礼文島~ダート道で転倒し大苦戦するも絶景ロード、そして伝説のユース・桃岩荘へ
夕方に利尻島を出て稚内に向かうフェリー。天気がいいと、海に沈む太陽の前に利尻富士のシルエットを見ることができるそうです(はい・・・私はそれ狙って乗ったのにダメでした・・・)。
●<8日目>礼文島→利尻島→稚内~利尻でウニ堪能&ライダーハウス「漁師の店」がすごい!
最北端・宗谷岬。
モニュメントと像があるくらいですが、やはり到達したというだけで感慨深いものです。
●<9日目>稚内→雄武町~最北端・宗谷岬で給油、直線エサヌカ線ではすごいライダーを目撃
日本海側を走っているとき、あんなにも見たいと思っていてかなわなかった「海に落ちる夕陽」、なぜか知床半島のウトロで見ることができました。正確にはウトロから西の方向には北海道の大地があるので海の上ではないんですが。
●<10日目>雄武町→知床半島・ウトロ~紋別に網走、そして海まで続く直線の道と夕陽
実はもともとそれほど期待値が高くなかった知床五湖。さっくりまわって帰ってこようと思っていたのに、うっかりフルコースに入ってしまい、5つの湖すべてを見ることに。でもきれいでした。風景一つ一つが全く違う絵のようで。カムイワッカの滝もよかったです。
●<11日目>知床半島・ウトロ→羅臼~カムイワッカの滝に真っ白な知床峠、海辺に湧く温泉
堆積した土がこんな地形を作った野付半島。風景そのものはそれほど特別じゃないんですが、こんな細い土地の道を走っているんだと思うとワクワクします。時間があれば自然散策路も歩いてみたかった。
残念ながら天候に恵まれなかったのですが、北太平洋シーサイドラインも北海道ならではの壮大な風景を満喫できる道です。
●<12日目>知床半島・羅臼→厚岸~納沙布岬で生サンマ丼、北太平洋シーサイドライン
釧路の少し東にある「キトウシ野営場」、ここからの眺めは絶景!!!
●<13日目>厚岸→釧路~絶壁上の絶景キャンプ場「キトウシ野営場」に宿泊
広尾町の少し北、晩成温泉の近くにある生花苗沼。
すぐ近くが海なので波の音を聞きながら、静かな水面を眺めていると心癒されます。
強風で転倒した記憶だけが鮮烈に残る襟裳岬ですが、今考えれば、「風の岬」を十二分に体験できたんあなあと。
以上、絶景&観光スポットでした。