概要
住所 | 千葉県市原市月崎 |
全長 | 142メートル |
建設時期 | 1898年(明治31年) |
駐車場 | ─ |
トイレ | ─ |
マップコード | 130 182 136*54 |
アクセス
<車・バイクの場合>
県道172号を月崎駅から450mほど東に進んだ場所すぐ左手/飯給駅方面からなら「柿木台第一トンネル」「柿木台第二トンネル」がある道をずっと南下した場所
<公共交通機関の場合>
小湊鉄道月崎駅から徒歩6分(450m)
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動画
▼永昌寺トンネル─バイク(50秒)
訪問レポート
県道172号からトンネルの入り口はすぐ。 ちょっと下がった場所なので、トンネルというより洞穴のようにも見えるが、車も入れる大きさのトンネルだ。
うつくしい五角形。近隣の素掘りトンネルはどちらかというと「土を掘って作りました」感があるが、ここは「岩をくりぬいた」感。
トンネルの解説版も設置されている。
よく見たら、枠の端にも将棋の駒のような形の五角形が。
中に進むと、五角形ではなくアーチ形に。
このあたりはコンクリ吹付による補強が行われていた。照明も割と間隔空いているが設置されている。
トンネル内から見た県道側(南側)出口。
内側から見てもちゃんと五角形。
反対側、北側の出口はアーチ形だ。
北側はコンクリートで補強され、普通のトンネルになっている。
この道をさらに北上すると、2つの素掘りトンネルに辿り着ける。