概要
住所 | 千葉県夷隅郡大多喜町小田代 |
全長 | 未確認 |
建設時期 | 未確認 |
駐車場 | ─ |
トイレ | ─ |
マップコード | 309 889 070*66 |
アクセス
<車・バイクの場合>
養老渓谷温泉から向山トンネルをくぐり奥養老バンガローに向かう道の途中で左折して林道に入る/車の場合、養老渓谷温泉の有料駐車場に車を停め、徒歩で訪れることも可能
<公共交通機関の場合>
養老渓谷温泉の中心地から1.4キロほど(徒歩22分程)/小湊鉄道養老渓谷駅から路線バス(養01「栗又・ごりやくの湯行き」)乗車5分、弘文洞入口バス停で下車すればそこから徒歩20分程
動画
▼小田代素掘りトンネル1号─バイク(1分33秒)
訪問レポート
養老渓谷温泉のメインストリートから、向山トンネルを越え養老川を越えて奥養老バンガロー村に向かう途中、トンネルの少し手前にこんな分岐点がある。
房総ふれあいの道と書かれた案内表示。
錆びた鉄のポールの先端についていた標識はどうも落ちたらしい。
緩やかな坂道は途中でカーブしており、その両脇は段々の畑になっていた。
しばらく進むと突如現れる・・・トンネルというより門?
入り口と出口が完全に重なって見えるので、長さがほとんどない門のように見えるのだ。
でも近付いていくと違った。
ちゃんと長さもある立派なトンネルだ。
向こう側の出口はちょっと歪んだ五角形。
コンクリ補強なども行われていない素掘りトンネル。
内壁もワイルド。苔が生えて緑色に染まっているところも。
バイクと記念撮影。
土を掘って作ったトンネルなことがよくわかる。
自分も入って記念撮影。
開口部の縁とか、いつ崩れ落ちてきてもおかしくない気がしてしまう。
写真だけ見るとトンネル内でかなり傾斜しているように見えるが、実際は地層が斜めになっている。ちょっと記憶があいまいだが、トンネル地面自体はそれほど傾斜してなかったはず。
指でこするだけでぽろぽろとこぼれ落ちる砂の層。
ちなみにこのまま道をまっすぐ行くと、少し先の右側にもうひとつの素掘りトンネルがあり、さらにまっすぐ進むと行き止まりになる。
林道自体はまだ先まであるんだけど、この橋がもしかしたら通行には危ないということなのかもしれない。