房総半島素掘りトンネルナビ
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房総半島に数多く残る「素掘りトンネル」。林道にひっそり佇むトンネルはまるで別世界へといざなう入り口のよう。素朴なトンネルの内壁には美しい地層も浮かび上がり、ツーリング目的地としても人気です。主要な素掘りトンネルへの行き方やおススメルートなどをご紹介します。

高宕林道の素掘りトンネル

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三島湖の西側の国道410号線から、石射太郎山方面に延びる高宕林道上にあるトンネル。山神社の手前に林道標識があり、トンネルもそこからすぐの場所に2つある。高宕林道は途中からダート道になる人気の林道だが、2020年12月時点で高宕大滝の近くで大規模な崖崩れが発生しており通行止めとなっている。

概要

住所千葉県君津市怒田沢
全長
建設時期
駐車場
トイレ
マップコード309 721 654*68

アクセス

三島湖の西側を走る国道410号で、「原宿山の茶屋」と三島神社の大きな鳥居がでてきたらその道を入り、山神社脇から高宕林道に入る。

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動画

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訪問レポート

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高宕林道を山神社側から入ると、割とすぐの場所にひとつめの素掘りトンネルが現れる。
前面の壁も崩れなどなく開口部もきれい。

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中は地層あらわ。

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少し手前から左側を斜めに上ると、トンネルを上から見下ろすこともできる。高さはそこそこある上、地面はアスファルトなので転落注意。

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2つ目のトンネルは通行止めになっていた。
が、実際には車もバイクも通過している模様。

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この注意書きを見ると、封鎖されているのはもう少し先の監視所コースのよう。

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2本目のトンネルも崩落個所などみられず、きれいな状態。

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トンネルは2連になっていて、奥に見えるトンネルは覆工されている。

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これが一つ目のトンネルの反対側だったか2つ目のトンネルの反対側だったかを失念。

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監視所・高宕大滝に至る道への三叉路のところで目にしたのは・・・

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道を飲み込んだ盛大な崖崩れ。
これは復旧用意ではない・・・

徒歩の人はここも乗り越えて林道散策しているようで、自分たちが訪れた時にもハイカーがこの土砂を乗り越えてやってきた。ボランティアによる林道復旧の活動などもあるとのこと。

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三叉路の近くには水廻しもある。
道路からも降りられなくはない場所だったが、岩に積もった紅葉で足を滑らせそうな気がしたので見送った。

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次はロープなども持参して、水廻しにもおりてみたい。